娘と話す 宇宙ってなに?

著者 :
  • 現代企画室
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773809077

作品紹介・あらすじ

地球に生命が生まれるまでの宇宙の歴史から近年の宇宙開発まで、父と娘が縦横無尽に語りあう。答えではなく、いかに考えるのかを重視する、宇宙科学への入門書決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 内容は面白いのかもしれないが、明らかに年齢詐称している娘と父のやり取りが読んでて辛かった。個人的な感想で申し訳ないが、同じように肌に合わない人は少なからずいると思う。対話形式の本が好き or 文体や設定が気にならない人におすすめ。

  • 宇宙の『う』から教えてくれる本。(本当に)
    文章も娘さんがお父さんに宇宙の話を聞くという会話形態なので読みやすく、宇宙の文化的な始まりから科学的な理論、宇宙開発まで浅く広くわかりやすく教えてくれます。
    文系の私には難しいところもありましたが、わからないなりに今後の興味にも繋がりました。

  • 今月の7冊目。今年の24冊目。

    宇宙に最近興味が出てきたので、ちょっと簡単そうな本を選んで読んでみました。小説ばっか読んでたせいか、娘は実は男の子ではないかと疑ったりしてみましたが、やっぱり娘らしかった。宇宙の歴史は簡単にわかる感じですが、微妙に難しい話も入ってきたりします。正直宇宙については何も知らないので、この本がおすすめかどうかはわかりません。

  • すべてのものと、あらゆる時間と、たっぷりの夢を詰め込んで。

  • 宇宙の神秘に
    触れたくて
    そのとっかかりに読んでみた本。

    いい足がかりになりました(^_^;)
    これを土台に次なるステップへ、と
    行きたいところだが
    宇宙の本は難しいのが多いですわ。

    でもわからんところが
    分かるようになったのは
    大きな進歩でしょう。

    そして何より
    自分も宇宙の一部なのだと
    考えられるようになったことは
    大きいと思う。

  • 娘と話す 宇宙ってなに? space,universeその二つについての宇宙の話。ビッグバンの名前の由来と世界初の人工衛星を打ち上げた理由に笑った。 http://bit.ly/qUQgZ

  • 父と娘が対話形式で宇宙を解説(あくまでも入門程度)。
    対話だけあって、どこがポイントなのか等分かりやすい。
    ただこの娘、12歳前後の設定にしてあるようだが、
    さすがに宇宙の解説だけあって、到底12歳前後とは思えない。
    まぁそこはあまり気にするところではないんだけど・・・・。

    文系の私からしたら、やはり少し難解な部分も多かった。
    大枠は捉えることができたので、また他の宇宙に関する本を読んでいきたい。

    興味深かった点は、宇宙環境問題。
    地球の遥か上空に、衛星の残骸が多く浮かんでいるということ。
    地上で起こっているゴミ問題のように上空でもそれが起こっていること。
    すべて私たち人間がばら撒いた種。

    違う入門書を読んだら、再読しようと思う。

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著者プロフィール

1944年兵庫県姫路市生まれ。京都大学理学部物理学科卒業後同大学大学院へ。1975年に理学博士。北海道大学助教授、国立天文台、名古屋大学大学院の教授を経て現在名古屋大学名誉教授。観測データを用いて宇宙の進化を理論的に解明する研究を行う。『寺田寅彦と現代』(みすず書房)『ふだん着の寺田寅彦』(平凡社)など寺田寅彦に関する著書を発表。『科学と科学者のはなし』(岩波少年文庫)『なぜ科学を学ぶのか』(ちくまプリマー新書)など高校生向きの本もある。

「2021年 『寺田寅彦と物理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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