粟津潔、マクリヒロゲル―金沢21世紀美術館コレクション・カタログ

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  • 現代企画室
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773812091

作品紹介・あらすじ

1960年代の代表選手、奇才・粟津潔の全貌をしめすコレクション・カタログ!

1950年代から世界のグラフィック・デザインを牽引し、60年代、70年代には、建築・美術・映像・音楽などジャンルを超えたクリエイターたちとの協働により「前衛」の渦の中心に位置しつづけたデザイナー粟津潔。本書は、金沢21世紀美術館が有するコレクションより約1200点の粟津作品のデータをおさめたDVDと、2007-08年に開催された記念碑的展覧会「荒野のグラフィズム」におけるレクチャー、公演、ワークショップを記録するドキュメント・ムービーDVD、ドキュメント・ブックの三部で構成する新しいスタイルのカタログである。
戦後の焼け野原にひとりで立ち、そこから人並みはずれたパワーと好奇心でマクリヒロゲられた粟津潔の世界が発する熱は、21世紀の初頭、ふたたび「荒野」をさまよう私たちになにを伝えるだろうか。

針生一郎・中原佑介・松本俊夫・篠田正浩らが語る60年代・70年代当時の社会と芸術の状況、一柳慧・林光・小杉武久・山下洋輔・沢井一恵らの演奏、福田繁雄・永井一正・勝井三雄・日比野克彦・祖父江慎らデザイナーたちの証言など、貴重な記録・映像が満載。

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    「1960年代の代表選手、奇才・粟津潔の全貌をしめすコレクション・カタログ!

    1950年代から世界のグラフィック・デザインを牽引し、60年代、70年代には、建築・美術・映像・音楽などジャンルを超えたクリエイターたちとの協働により「前衛」の渦の中心に位置しつづけたデザイナー粟津潔。本書は、金沢21世紀美術館が有するコレクションより約1200点の粟津作品のデータをおさめたDVDと、2007-08年に開催された記念碑的展覧会「荒野のグラフィズム」におけるレクチャー、公演、ワークショップを記録するドキュメント・ムービーDVD、ドキュメント・ブックの三部で構成する新しいスタイルのカタログである。
    戦後の焼け野原にひとりで立ち、そこから人並みはずれたパワーと好奇心でマクリヒロゲられた粟津潔の世界が発する熱は、21世紀の初頭、ふたたび「荒野」をさまよう私たちになにを伝えるだろうか。

    針生一郎・中原佑介・松本俊夫・篠田正浩らが語る60年代・70年代当時の社会と芸術の状況、一柳慧・林光・小杉武久・山下洋輔・沢井一恵らの演奏、福田繁雄・永井一正・勝井三雄・日比野克彦・祖父江慎らデザイナーたちの証言など、貴重な記録・映像が満載。」

    2007年に金沢21世紀美術館で開催された「荒野のグラフィズム:粟津潔展」の紹介
    http://www.kanazawa21.jp/exhibit/awazu/index.html

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著者プロフィール

1929年、東京都目黒区生まれ。絵画・デザインを独自に学ぶ。1955年、《海を返せ》で日宣美賞受賞。その後、トータルなデザイナー、あるいは美術家として、建築、文学、都市設計、博覧会設計、映画制作などを行う。2500点以上の作品群は、現在、金沢21世紀美術館のコレクションとなっている。2009年に死去。著書に『ガウディ讃歌』『不思議を眼玉に入れて』『粟津潔 マクリヒロゲル』(以上、現代企画室発行)など。2014年9月から、金沢21世紀美術館にてコレクション展「粟津潔 美術が野を走る」を開催。

「2014年 『すてたろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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