「見ることの神話」から: アイディアの自立と芸術の変容 (〈1〉) (中原佑介美術批評 選集)

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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773813074

作品紹介・あらすじ

文明の踏み分け道で美術は人間の友たりうるか?
現代美術の地平を切り拓いた美術批評の金字塔、第3回配本

社会の巨大な変革期であった1 9 6 0 年代後半、美術も大きく変容し、現在につながる様々な動向が生まれた。伝説的な「人間と物質」展の準備に取り組むなど、もっとも精力的に活動していたこの時期に中原が集中して書いた、「見ること」についての議論とその背景をなす問題、さらにそれと対をなす「アイディア」について論じたテキストをまとめる。

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著者プロフィール

1931年、兵庫県に生まれる。京都大学理学部物理学科卒業、同大学院の湯川秀樹研究室で理論物理学を専攻。1955 年、修士論文と並行して書いた「創造のための批評」が、美術出版社主催第二回美術評論募集第一席に入選したのを機に美術批評の道に進む。1970年に第10回日本国際美術展(東京ビエンナーレ)「人 間と物質」のコミッショナー、1976年と1978年にヴェネツィア・ビエンナーレのコミッショナー。2000年からは越後妻有アートトリエンナーレのアートアドバイザーを務めた。京都精華大学学長、水戸芸術館美術部門芸術総監督、兵庫県立美術館長などを歴任。2011年没。

主な著書:『見ることの神話』フィルムアート社、1972年/『人間と物質のあいだ―現代美術の状況』田畑書店、1972年/『ナンセンス芸術論』フィルムアート社、1972年/『大発明物語』美術出版社、1975年『現代芸術入門』美術出版社、1979年/『現代彫刻』美術出版社、1987年/『ブランクーシ―Endless beginning』美術出版社、1986年/『一九三〇年代のメキシコ』メタローグ、1994年/『なぜヒトは絵を描くのか』フィルムアート社、2001年など

「2022年 『社会のなかの美術 拡張する展示空間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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