SEのフシギな職場 ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠28ヶ条

  • 技術評論社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774118871

作品紹介・あらすじ

先輩SEが泣かされた、上司・部下のトホホな行動から学ぶ仕事術。

感想・レビュー・書評

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  • 面白いです。古い本なので内容的にどうかなという部分もありますが、全体としては時代や職場に関わらず同じような上司・部下の関係があるという普遍的な内容であると感じました。書いてあるような職場は既に過去のものだと信じたいけど、そうじゃないんだろうなと思う今日この頃です。

  • エンジニアのおしごとで実際にあったトホホな話を沢山収めた本。
    今回はどうやら人に着目し、個人的個性というか、癖というか、それが引き起こすトラブルと反面教師としての説明が書いてある。

    仕事柄、こういう事態にはよく遭遇したものだが、思わず笑ってしまった。
    中には、「ホントにこんなダメ上司(部下)いるのかよ!」って突っ込みたくなる例もあり。

    目次を。

    <blockquote>序章 とある会社の日常風景
    1章 こんな上司はダメ上司…編
    2章 ダメじゃない上司の仕事術
    3章 こんな部下はダメな部下…編
    4章 ダメじゃない部下の仕事術
    終章 誰にだってダメはある</blockquote>
    人間だからダメな部分はあるんですけど、それが何故ダメなのかがわかりやすい4コマ漫画と、解説で載っている。
    一つ一つの話は、社会人としてなら当たり前なことが多い。
    尊敬される上司って何だろう、頼りにされる部下って何だろう。その点に関して真面目な事を言ってるけど、面白いからさっくり読めます。

    ただ、1章の15に関しては、うーん?と思う点がある訳で。
    自分がそうだからですかねぇ?いや、人をひっかけるつもりなんて無いんですけど、「話を持ちかける=詐欺的」なニュアンスしか読めてこなかったんですよね。
    もうちょっとフォローが欲しかったかなぁ。

    総じて言うと、やっぱり現職のエンジニアの方と、そういう人が身近に居る人には勿論ですが、人について考えたい人にも意外とおすすめです。
    (ただし、エンジニア特有の流儀やらは理解する必要がありますが)

  • 続編
    これも、普通にあるある。
    前編の方がインパクトはあったかな。

  • 20140105
    いるいるそんな人シリーズ。
    この中でキタミは、短所と長所があるのが人間なのだから、短所ばかりをみていてもしょうがない。
    その為の会社だと述べている。

    自分のキャリアに責任を持てるのは自分だけさ

  • IT業界にいるさまざまな「ダメ上司」「ダメ部下」の姿を、可愛い4コマ漫画と文章でおもしろおかしく、そして容赦なく紹介している本。
    10年前の本とは思えません。

    また、『いるいるこういう人』と共感するだけではなく、なぜダメなのか、本来ならどうすべきなのかという点まで含めて解説されているので、IT業界で働く人にとっての良い指南書にもなっています。

    春からこの業界にやってきた新入社員の方も、長年この業界で生きているベテランの方も、いちど我が身を振り返って、ダメ上司/ダメ部下になっていないかチェックしてみると良いかも。
    http://akirwn.blog79.fc2.com/blog-entry-157.html

  • ■書名

    書名:SEのフシギな職場 ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠28ヶ条
    著者:きたみ りゅうじ

    ■概要

    SEのフシギな職場
    SEの“生態”を4コマ・マンガと軽妙な文章で描写する。気軽に読
    み通すことができるが、内容はそれなりにシリアス。28の教訓を引
    き出すために挙げられているエピソードは、中堅・中小ソフト会社
    での勤務経験を持つ著者ならではのもの。厳しい労働環境で働かざ
    るを得ない、IT業界の現状をリアルに描いている。
    (From amazon)

    ■感想

    う~ん、ちょっとしつこいかな?
    面白いには面白いのですが、愚痴も多いし、読んでいて、また愚痴
    か?自分で何とかしろよ?と思うような部分がありました。

    SEとうたっていますが、ここに記載されているような上司は、どの
    業界、どの職場にもいるんじゃないですかね?
    むしろ、マスゴミ、テレビ業界の方が腐っている気はしますけど。

    内容も、今となっては別に新しい事では無く、むしろ当たり前とい
    うような内容だと思います。
    (出版当時は目新しかったのかもしれません。)

    個人的には、途中で飽きてしまい、最後まで読むのが苦痛でした。

    あまり、オススメはしませんが、SEという業界を少しでものぞきたい
    方には、良いのかな?と思います。

    ■気になった点

    ・「~~だからできない」というセリフは裏を返せば、それをクリア出来
    れば可能になるという事です。

    ・将来のあなたに対して、その責任を持てるのはあなたしかいないのです。

  • この本が言いたいのは、「上司と部下の確執の原因は、それぞれが自分自身のテリトリーを勝手に区分けしていることにある。それを打開するには、相互に理解し合おうと努めることが重要である。」ということである。4コマ漫画で面白かったのが、はっきりと部下に指示を出せず、かならず言葉の最後に「たぶん・・・」をつける人である。

  • 前作を読んでいて期待していたのだが、気持ち期待外れかな。
    まあ、業界の一部を確かに切り取る事はしているかな

  • あるある系。この業界の人間なら思い当たりまくると思う。
    最初はおもしろいけど、だんだん悲しくなってくる。

  • サラリーマンの愚痴が書かれてました。
    あなたの言いたい事は良く分りますが、、、、

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著者プロフィール

きたみりゅうじ
もとはコンピュータプログラマ。本職のかたわらホームページで4コマまんがの連載などを行う。この連載がきっかけで読者の方から書籍イラストをお願いされるようになり、そこからの流れで何故かイラストレーターではなくライターとしても仕事を請負うことになる。
本職とホームページ、ライター稼業など、ワラジが増えるにしたがって睡眠時間が過酷なことになってしまったので、フリーランスとして活動を開始。本人はイラストレーターのつもりながら、「ライターのきたみです」と名乗る自分は何なのだろうと毎日を過ごす。
自身のホームページでは、遅筆ながら現在も4コマまんがを連載中。
平成11年 第二種情報処理技術者取得
平成13年 ソフトウェア開発技術者取得

「2022年 『キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和05年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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