ベッカムのボールはなぜ曲がるのか?: フリーキックのサイエンス (〈@〉Science)
- 技術評論社 (2005年4月1日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774123295
感想・レビュー・書評
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科学的な観点で「なぜあんなに曲がるのか?」という紹介を期待していたのだが、紙面の半分を過去/現役の選手のフリーキック列伝的なものに費やされており、いささか辟易してしまった。
後半は一変して論文のような調子に変わり、作者が分かったのだろうと一目瞭然であった。理論的には分かったのだけど、普通のフリーキックと超一流の選手のフリーキックがどう違うか、というところまで踏み込んで書いてほしかった。だって『「ベッカムのボールは」なぜ曲がるのか』というタイトルでしょ?
前半の「フリーキック列伝」にも興味あるな。機会があれば読んでみます。
前半の「フリーキック列伝」にも興味あるな。機会があれば読んでみます。