SE の教科書 ~成功するSEの考え方、仕事の進め方 (技評SE新書001)

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774126524

感想・レビュー・書評

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  • SEに必要なスキルの二本柱
     ・コミュニケーション力
     ・マネジメント力
    要件定義の段階で、顧客と密にコミュニケーションを取る。
    そうする事で、
     ・スムーズに開発が行える。
     ・認識の齟齬が少なくなる。
    言っている事はこんな感じ。

    自分は今、問題に直面している。その原因はコミュニケーションなんじゃないかと、うっすら思ってた。
    どの単語を使えばイメージを共有できるのかがわからない。相手が何をイメージしてその単語を選択したのかわからない。
    うっすらと思っていた問題に明確な答えを提示してくれた本。
    さて、それを知って、どうするか…。

  • SEなりたての時に、お世話になった本。「ITシステムは、本番稼働して終わりではなく、お客様の経営に効果が生まれて、初めて意義がある」ということを学んだ。

  • ■概要
    自身も長年ソフトウェア開発に携わり、プロジェクト・マネジャーやSEとして数々のプロジェクトを成功に導いてきたという著者が、主に業務システム開発プロジェクトにおけるコミュニケーションのコツや心構えを説いた書。プロジェクト初期、設計段階、開発段階、テスト段階と、フェーズごとに留意点をまとめており、PMBOKの考え方にも触れながら、ありがちな課題を例に解説しているのでわかりやすい。教訓抽出に役立つ。

    ■仕事に役立つ点
    ・SEは作る人と使う人との橋渡し。相互のコミュニケーションをいかに緻密に作り上げるか。
    ・この20年で作る活動は生産性が飛躍的に向上しているのに、作る活動を制御する枠組みは進化の途中である(ゆえに試行錯誤しつつ、うまくいく方法を作り上げたい)
    ・システム開発において生じる問題は、通常、より上流で発生する(ゆえに、次工程への影響も見据えて行動する)
    ・「誰かがやる作業」=「誰もやらない作業」。作業の切り分けは明確に定義する。
    ・初期段階での項目レベルの明確な定義、サンプルの共有
    (千)

  • 技術的な話じゃなくて、コミュニケーション的な話の本。
    書いてあることはありきたりだけど、ありきたりだからこそいいわねー。
    でも読むには少し早かったかも。
    まぁSE目指してる人、SEなら読んでも損はないかな、多分。
    ちなみに大学の図書館で借りた本。

  • 2007.11読

  • SEってどんな仕事をするんだろう?
    そう思う人は多いはず。
    そんなSEの仕事を紹介してくれます。

  • SEの仕事(世の中の仕事は結局みんなそうなんだけど)はほぼコミュニケーションをとることだが、この本はSEがプロジェクトを進めていく上でのそのコミュニケーションの取り方について書かれている本だ。

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