野の花だより三六五日 [上] ~百花繚乱の春から木の葉いろづく秋~

著者 :
制作 : 外山 康雄 
  • 技術評論社
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本棚登録 : 11
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774127163

作品紹介・あらすじ

可憐にして清楚、ときにユーモラス、そしてたくましい。草花をめぐる小さなエッセイを集めた大人のための草花絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 野の花は、可憐にして清楚、ときにユーモラス、そして何より生き抜くためのたくましさがあります。丁寧に描かれたスケッチと、どんな草花にも潜んでいる小さな物語を綴ったエッセイのコラボ、大人のための草花絵本です。 すべての花が和標記なのでとても味があります。

    『紫陽花や花さき重り垂れ重り』 子規

    『霧の中おのが身細き吾亦紅』 多佳女

    などの引用句がいいです。

    上巻は、「百花繚乱の春から木の葉いろづく秋」 巻馴染みの花が多いですが、強いて難を言えば、少し深山と北日本に片寄っているか?残念ながら見たこともない花もたくさんあります。土筆、辛夷、万年青、木通、櫨、木天蓼、薄荷、苧環、木槿、漢字の勉強です。

  • 美しいです。水彩で書かれた野の花たちをみているだけでほっとします。

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プロフィール

1940年兵庫県生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト。著書に『諷刺の文学』『海山のあいだ』『出ふるさと記』『池内紀の仕事場』他。訳書にE・カネッティ『眩暈』、『カフカ小説全集』,G・グラス『蟹の横歩き』他。

池内紀の作品

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