エクセルでドカンと築く「お宝不動産」——ダントツ！サラリーマン不動産投資戦略

著者 : 松井幹彦 沢孝史

• 技術評論社 (2006年7月25日発売)

感想・レビュー・書評

[FireHawkさんの感想 · 2007年11月7日]

不動産投資をするに際し、複数の観点から物件を評価したり収益のシミュレーションをする必要性を感じていた。 元々は自分でエクセルを使ってやってみようと思っていたのだが、本書が惜しみなく不動産分析のエクセルシートを公開していたので思わず手を出してしまった。

昨今読んだ「道具としてのファイナンス」という本もファイナンスの理論を実際の例を上げてエクセルで計算していたため馴染みやすい。 かねがね表計算というソフトはとても便利な発明だと思っていたが、その有用性が思わぬところで発揮されているところが面白い。

何事もそうであるが、実際自分でいじって計算してみて実感できる所が多々ある。 特にインカムゲインを狙う不動産投資に関してはその様なシュミレーションをすることが実力UPにつながるのでは無いかと思う（が、まだ実績が無いので説得力に欠けるが・・・・）

[showideさんの感想 · 2007年11月2日]

不動産投資で，キャッシュフローを適切に確保するために，エクセルを使ってのシミュレーションについて解説した一冊。