実践!ソフトウェアアーキテクチャ ~VisualStudioとASP.NETによる業務システム開発方法~ (.NET TECHNOLOGY)

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774131788

作品紹介・あらすじ

プログラミングのない退屈な人生も、プログラミングできない設計者による口出しもまっぴらだ。物理設計書は不要。プログラマは設計者にならなくてよい。ソフトウェアアーキテクトになり、テンプレートとなるソースコード(すなわちソフトウェアアーキテクチャ)を作成すればよいのだ。

感想・レビュー・書評

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  • Microsoftが提唱している.NETのソフトウェアアーキテクチャのモデルを具体的に説明した本。
    特別に目新しい内容は無いけど、MSの行っていることがちんぷんかんぷんだった人には具体的なサンプルコードも付いているのでオススメ。
    専門分野の本だけど、思ったよりもサラッと読めました。
    .NETの入門書ではないので、言語についての理解が無い人には着いて行くのが辛いかもしれません。そこは注意。

  • 私がデータバインドを使いこなせるようになった大きな転機を与えてくれた本です。

    現代プログラムでは、Windows アプリケーションでも、Webアプリケーションでも、「データ自体(入れ物)」「データを変更・処理する機能」「データを表示する機能」を分離して作ります。その方が設計もしやすく保守性も高いからです。Visual Studio で開発するときには、そのための「データの入れ物」が DataSet であり、「データを表示する機能」にはデータバインドを使います。ウィンドウやWebページに値を表示するための場所を用意しておいて、値をバインドすると、そこに値が表示される、という感じです。そこまでは、Visual Studio の機能の紹介などで知っていました。しかし、その知識として知っているレベルから、実際の業務で使えるレベルになるためには大きな壁がありました。それが、データの取り扱い方をどのようにするか?設計の方針、作り方の方針、すなわち「アーキテクチャ」の決め方だったのです。

    どのように作るか?が決まらずに、本来の作り方とは違った作り方をしてしまうためにいまいち DataSet を使いやすいと感じられず、結局、For ループで自分でアイテムを追加したり HTML を生成したり、昔ながらのレガシーな作り方でプログラムをしてしまっていました。「きっとデータバインドが使えればもっと楽なのに」と思いながら面倒なことをやってしまう。そこから抜け出したくて読んだ本でした。

    この本を読んで効果覿面!これまでなぜ微妙にうまくいかなかったのか?教科書レベルから一歩先に進むと躓いてしまっていた理由は何か?よくわかりました。

    一番のポイントは DataTable と TableAdapter の設計の仕方です。最初からデータバインドを意識したテーブルとアダプタの作り方が出来るようになれば、どんどんデータバインド主体で開発が出来ます。思い描いていた理想の「バインドするだけ」プログラムが出来てしまいます。特にプロトタイピングや管理アプリを作るときには劇的な違いがあります。テーブルの作り方の他、C#でいかにフレームワークを用意してアーキテクチャを作り上げるか?という手法が紹介されていてとても参考になります。

    .net プログラムを始める方や、これまで SQLクエリとForループでプログラムをしてきてDataSetはいまいち使ってこなかった方にお薦めです。

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