Linuxシステムコールプログラミング (エッセンシャルソフトウェアガイドブック)

著者 : 山森丈範

• 技術評論社 (2009年9月24日発売)

感想・レビュー・書評

[maruyamah01さんの感想 · 2013年12月25日]

運用作業をする上で、Linuxのコマンドのことを深堀りして知りたいと思い買ってみたけど、そういう本ではなかった。

自分としては、コマンドがどういう挙動をするのかとか、もっと内部的なシステムコールそのものがどういう挙動をしているのか知りたかったんだけど、本書はシステムコールのリファレンスといった感じ。なので、システムコールを紐解いていく感じではない。

ただ、読み解いていくと、（あくまでも想像だが）Linuxのコマンドもシステムコールの組み合わせなのかなあと思う。なので、自分が求めていた内容は実はあまり外していないのかも？本書が書かれた観点が違うだけで。
また、この本の中で自分的にためになったのはファイル記述子のところかなー。dup/dup2のところ。付箋貼ったぐらいだし。リダイレクトって、原理的にはこうやってファイル記述子を複製してるのかあと感心した。

まあ、この本だけ手にとって読んでもあまりおもしろくはないと思うので、Linuxコマンドのソースファイルでも読みつつ、本書を参考書代わりにするといいのかもしれないですね。

[kenjiskywalkerさんの感想 · 2013年10月31日]

面白かった

[cladegifanさんの感想 · 2013年4月18日]

６

[wizdoraさんの感想 · 2012年4月11日]

システムコールの実装などについても、事細かく書かれていた。
サイズもお手頃。
あと、Linux以外のunix系OSも対応してたので、参考となった。

[C言語さんの感想 · 2010年2月3日]

C言語によるLinuxシステム・プログラミングの解説書。システムコールの基礎からシステムコールを利用した簡易コマンドの作成まで。