物理学がわかる (ファーストブック)

著者 :
  • 技術評論社
2.80
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 28
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774139975

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高校物理の復習を目的にした本。

    力学、熱力学、波動、電磁気学について、どちらかといえば教科書的な記述でまとめている。微積は使っていない。

    原子についてはないが、高校物理を復習する人にはよい本ではないだろうか。全体像をつかむというよりも、全体を漏れなく最低限網羅するといった趣旨に近いと思う。

  • いったん、読み終わったことにしました。電磁気学については高校化学を復習してから再度トライしようと思ってます。力学と波動がわかりやすかったです。

  • 化学の本と比べると、いまいち面白くなかった。力学の部分は、説明に図なども書かれており、古い記憶を呼び戻すことができたのだが、それ以外の理論については、何が重要な論点などがぼんやりと書かれているため、いまいち理解に苦しんだ。ただ、最近数式を用いずに物理学を理解するという本がよく出版されているが、数式や微分の知識を用いずに物理を説明しても、物理の本質を理解出来ないと思う。そういう意味では、説明には微分が使われており力学についてだけは分かりやすかった。

  • 「物理って・・・高校で勉強したけれど忘れてしまった」「そういえば挫折したなあ・・・」そんな方のために、例を用いてやさしく解説されています。数式などについてはしっかりと説明されていますので、もういちど挑戦してみませんか?頭の体操にどうぞ?!
    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00510017

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1959年、京都府生まれ。東京理科大学理学部第一部物理学科教授。北九州市科学館スペースLABO館長。専門はSTEAM教育、科学教育、サイエンス・コミュニケーション。『科学のなぜ?新図鑑』『同・新事典』(受験研究社)、『名探偵コナン 実験・観察ファイル サイエンスコナン』シリーズ監修(小学館)など著書・監修書多数。NHK Eテレ「ベーシックサイエンス」や「チコちゃんに叱られる!」にも出演。

「2023年 『かがくのふしぎ100 -みのまわりのなぜ?なに?を楽しもう!-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川村康文の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×