乱流と渦 ~日常に潜む不連続な”魔の流れ”~ (知りたい!サイエンス)

著者 :
  • 技術評論社
3.67
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774141473

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 数式をほとんど使わずに流体の事象を説明している本。
    気象(雲の種類や台風)と航空機が空を飛ぶ仕組みについて
    の記述が特に豊富。

    なぜ冬の夜空は星のまたたきが大きく見えるのか?
    なぜ台風は季節によって進路が違うのか?
    など以前にどこかで聞いたことがあるような朧げな知識を
    改めてしっかり学ぶことができた。
    飛行機に関しては実際の気象事例による事故なんかも多く
    紹介されていて、偶然できた自然の猛威に驚くとともに、
    それを予測する術が流体工学なので回避するために
    前例から勉強することが重要だと思った。

    本のあるところで、「飛行機を操縦していたら〜〜の
    ようなことがあるが」というような、記述がいくつか
    目立って、著者はパイロットなのかと思ったが
    経歴をみると出版社勤務から独立したライターのようだ。
    実際に経験があるような語り口なのでその点が少し気になった。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

白鳥 敬:1953年、富山県生まれ。サイエンスライター。出版社の編集者を経て、科学技術分野の執筆活動を行う。自然科学から工学まで幅広い分野を対象としている。著書に『定理と法則105』『単位と記号』(学研プラス)、『子供の科学★サイエンスブックス 飛行機のしくみ』(誠文堂新光社)など。

「2016年 『使って覚える記号図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白鳥敬の作品

ツイートする