プログラマのための文字コード技術入門 (WEB+DB PRESS plus) (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

著者 :
  • 技術評論社
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レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774141640

作品紹介・あらすじ

Unicode、JIS規格の今、文字コードの原則、文字化けのメカニズム、コード変換の基礎…ソフトウェア技術者をおもな対象として、文字コードの基礎知識を筋道立てて説明した技術解説書。

感想・レビュー・書評

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  • 文字集合と符号化方式の違いすら意識していなかった自分でも、本書を読むことで一から文字コードの基本と、それにまつわる問題を理解することができた。

    とっても丁寧に細かいところまで解説してくれているし、完璧とまではいかないにしろ、これさえ読めばエンジニアが通常理解しておくべき文字コードの知識は習得できると思う。買った目的を文句なしに達成できた本。

    それにしても、今まで文字コードをないがしろにしていた自分が恥ずかしい。理解できた今となってはかなり違った景色が見える。

  • 体系的に書かれていそうだったので、買ってみた。

  • よく書けている。フォント、文字コードを扱うなら必須かと。欧米人が書いた文字コードに関する書籍はいまいちなものが多い(特に、今後の展望についての予測が甘い場合が多い)ので、多バイト文字圏の人が書いたものの方が質が良いです。

  • ざっくりといいおさらいになった。JIS X2013のあたりは知らないコトも多くって勉強にもなりました。

    会社ではなぜか文字コードについて聞かれることが多いんだけど、皆がこの本くらいのを前提として読むといいんじゃないかなぁ。

  • 2010/6/6 電脳会議を見て 6/27 予約。 11/23 やっと順番が回って読み始める。 
    図書館の本がすごく汚いので、購入しようかと思ったが、必要な部分は少ないので、そこだけ拾い読み。
    12/10 返却

    文字コードについて 詳しくまとめられていい本です。

    内容と著者は

    内容 :

    ・ 文字コードの基本的な概念、および現在日本で使われているものを中心とした各種の文字コードを紹介。
    また、コード変換や判別、インターネットやプログラミング言語での扱い、典型的なトラブルとその対処法も解説する。
    ・ ソフトウエア開発者向けに書かれた「文字コード」の解説書である。
    「符号化文字集合」や「文字符号化方式」という基本的なことから、
    「文字コードの変換と判別」「インターネットと文字コード」「プログラミング言語と文字コード」といった応用まで、幅広く取り上げている。
    第8章「はまりやすい落とし穴とその対処」では、「文字化け」「全角・半角で何が問題になるのか」「円記号問題とは何か」などを解説している。


    著者 : → URLはこちら http://yanok.net/ 『yanokの個人サイト』 : 
    北海道出身。工学修士(北海道大学)。
    ITベンダに勤務し、企業向けソフトウェア技術の研究開発に従事する。
    仮名漢字変換プログラムSKKのJIS第3・第4水準漢字辞書の開発にも取り組む。
    (Twitter フォローした)

    目次 :

    ■第1章 文字とコンピュータ
    1.1 コンピュータで文字を扱う基本
    1.2 文字を符号化するということ
    1.3 文字集合と符号化文字集合
    1.4 制御文字 ----文字ではない文字
    1.5 文字コードはなぜ複雑になるのか
    1.6 まとめ
    ■第2章 文字コードの変遷
    2.1 最もシンプルな文字コード ----ASCII、ISO/IEC 646
    2.2 文字コードの構造と拡張方法を定める ----ISO/IEC 2022
    2.3 2バイト符号化文字集合の実用化 ----JIS X 0208、各種符号化方式
    2.4 1バイト符号化文字集合の広がり ----ISO/IEC 8859、Latin-1
    2.5 国際符号化文字集合の模索と成立 ----Unicode、ISO/IEC 10646
    2.6 まとめ
    ■第3章 代表的な符号化文字集合
    3.1 ASCIIとISO/IEC 646 ----最も基本的な1バイト文字集合
    3.2 JIS X 0201 ----ラテン文字と片仮名の1バイト文字集合
    3.3 JIS X 0208 ----日本の最も基本的な2バイト文字集合
    3.4 JIS X 0212 ----補助漢字
    3.5 JIS X 0213 ----漢字第3・第4水準への拡張
    3.6 ISO/IEC 8859シリーズ ----欧米で広く使われる1バイト符号化文字集合
    3.7 UnicodeとISO/IEC 10646 ----国際符号化文字集合
    ■第4章 代表的な文字符号化方式
    4.1 JIS X 0201の符号化方式
    4.2 JIS X 0208の符号化方式
    4.3 Unicodeの符号化方式
    ■第5章 文字コードの変換と判別
    5.1 コード変換とは
    5.2 変換の実際 ----変換における考え方
    5.3 文字コードの自動判別
    5.4 まとめ
    ■第6章 インターネットと文字コード
    6.1 電子メールと文字コード
    6.2 Webと文字コード
    6.3 まとめ
    ■第7章 プログラミング言語と文字コード
    7.1 Java ----内部処理をUnicodeで行う
    7.2 Ruby 1.8 ----シンプルな日本語化
    7.3 Ruby 1.9 ----CSI方式で多様な文字コードを処理
    7.4 まとめ
    ■第8章 はまりやすい落とし穴とその対処
    8.1 トラブル調査の必須工具 ----16進ダンプツール
    8.2 文字化け
    8.3 改行コード
    8.4 「全角・半角」問題
    8.5 円記号問題
    8.6 波ダッシュ問題
    8.7 まとめ
    ■Appendix
    A.1 ISO/IEC 2022のもう少しだけ詳しい説明
    A.2 JIS X 0213の符号化方式
    A.3 諸外国・地域の文字コード概説
    A.4 Unicodeの諸問題
    A.5 EmacsとSKKによるJIS2004の活用 ----本書執筆の舞台裏
    A.6 規格の入手・閲覧方法ならびに参考文献

  • 文字の扱いと、その諸問題について。入門としてかなり良い本。

  • 実は文字コードって、あまり理解していないので読んでみました。

    かなりの大作で読み切るのに時間がかかってしまった。
    内容は良くまとまっているし、基本的にわかり易かったですよ。
    前半はもっと図があればさらに良かったのと、この人はホントに日本人かと疑問に思う日本語が数箇所あり、若干気になった。

    3章、4章の各種文字コードの構造や特徴と、8章の改行コード、「全角・半角」問題、円記号問題、波ダッシュ問題の箇所がとてもためになる。

    ちなみに北朝鮮の文字コードであるKPS 9566では「金日成」「金正日」に相当するハングル6文字が文字コードの先頭に配置されていて、人名をソートした際に「金日成」「金正日」が必ず最初に現れるようです。面白いですね。

  • nkf iconvなどの文字コード関連ツールの存在が再認識。
    ascci 7ビットの1バイト

  • 請求記号 007.63/Y 58

  • 仕事で文字コードを気にしないといけない場面がちょくちょくあるけど基礎知識がないので読んでみた。
    ASCIIから始まる文字コードの歴史と代表をわかりやすくまとめてある。一通り読んだけど、職場に置いて困ったことがあったら参考にしよう。
    個人的には汎用機にも関わるから、すっぱりカットされたEBCDICも解説して欲しかったけど。

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