21世紀の知を読みとく ノーベル賞の科学 【経済学賞編】

著者 : 矢沢サイエンスオフィス

• 技術評論社 (2010年2月26日発売)

作品紹介・あらすじ

最近30年から、栄誉に輝いた11人の受賞者を選び、彼らの「人」と研究を解説。

感想・レビュー・書評

[ftsumoriさんの感想 · 2012年7月10日]

ノーベル経済学賞については，経済学というものに無知な自分にはあまりピンときていなかった．いくつかの例をみることで，なんとなく経済学がどのようなものかわかった気がする．

以前，「経済学賞は数学の賞だ」と聞いたこともあったが，この本をみると大部分はそうでもないようだ．ゲームの理論のように数学に直に関連したものもあるし，経済のモデル化に数学をツールとして利用したものもあるが，大部分はやはり社会の観察や人間の観察をベースにしたものである．

[城西大学水田記念図書館さんの感想 · 2012年1月26日]

新着図書コーナー展示は、２週間です。
通常の配架場所は、3階開架 請求記号：377.7//Y67

[tamushunさんの感想 · 2011年11月6日]

６４冊目。主要な受賞者の半生と貢献。

[豊橋技術科学大学図書館さんの感想 · 2011年11月2日]

配架場所【図・3F開架】請求記号【377.7||YA||3】

[和歌山県立医科大学図書館三葛館さんの感想 · 2010年11月1日]

三葛館一般　402.8||YA

ほかのノーベル賞より65年あまり遅れて誕生した経済学賞。
日本人の受賞者はまだいない。
そのためあまりなじみのない分野ではないでしょうか。
どんな人がどういう理由でこの部門で受賞しているのか。
世界経済が激動する昨今、これからよりいっそう注目される部門となることは間違いないでしょう。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=55843