「暗黒のシステムインテグレーション」 -コンピュータ文化の夜明けのために (ITブッククラシックス)

著者 :
  • 技術評論社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774144313

作品紹介・あらすじ

今だからこそ役に立つIT業界の秀逸ドキュメント。理不尽な真実を楽しく学ぼう!あの名著がパワーアップリバイバル。

感想・レビュー・書評

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  • 2011/2/18 予約 3/19 借りる 3/20読みはじめる。 4/8 読み終える。
    予想以上に、面白かった。
    著者の体験と仕事のポリシーがうまくつづられていて、「暗黒はこの業界だけじゃないぞ!」 なんて思いながら読みました。

    こちらも読みました。
     → 『システム管理者の眠れない夜』―ほんとうに価値のあるシステムを求めて

    電脳会議 VOL140より
    「10年前,あなたは何をしていましたか?」 
    復刊にあたっては、単にITバブル期の混乱状態を描くのではなく、補足して書かれた新原稿で現代の状況も踏まえてばっさりと「IT業界の暗黒」を暴いていく。
    古くからの読者は、『ゆで蛙』にならないためにも、昔の事情を読み、さらにこれから10年後の変化を考えてみよう!
    きっと新しいアイデアが発見できるはず。

     ⇒ ゆで蛙 と スケルトン蛙 〜 Myブログ「ベルルのお絵かき・ふりーく」

    システムインテグレーションとは、
    顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムの企画、構築、運用などを一括して行うこと。
    システムの企画・立案からプログラムの開発、必要なハードウェア・ソフトウェアの選定・導入、完成したシステムの保守・管理までを総合的に行う。
    システムインテグレーションを行う事業者をシステムインテグレーター(SIer:System Integrator)という。(IT用語辞典より)
    ・ 日本の情報システムにおけるシステムインテグレーターとは、情報システムの開発において、コンサルティングから設計、開発、運用・保守・管理までを一括請負する情報通信企業である。
    SIer(エスアイアー)とも呼ばれる。(Wikipediaより)

    内容 :
    理不尽な真実を楽しく学ぼう! 
    「ITバブル」と称された時期のIT業界で、著者が見聞きした現場の話を面白おかしく紹介。
    今だからこそ役に立つ秀逸ドキュメント。
    現在の暗黒の状況を新たに書き下ろした「追記」を収録。
    著者 :
    ITエンジニア。

  • WindowsNTワールドに連載されていた、IT業界のろくでもないあるあるネタ集です。
    読み終わって思ったのは、IT業界も闇だらけだなぁという感想ですね。
    しわ寄せは下の兵隊たちに全部来ちゃいますしね。
    刊行が2010年なので、今から見ると若干ネタが古いですが、IT的には古代レベルの話まであるので、業界で長い人や、PC関連で昔から知ってる人には楽しく(?)読めるのではないでしょうかね。
    銀行絡みの話がなかなかにむかつきますけどね(笑)

  • だいぶ昔の話だが、読み物として面白い。

  • タイトルみただけで、ビビッときた。SIって、暗黒だよね。。。

  • 著者の書き方がストレートで、思ったことをそのまま書いてる感じでなかなか面白かった
    ま、グチっていえばグチなんだけど(^_^;)
    ITの業界に限らず、日本って国の業種は概ね遭難だろうなと思った
    人のふり見て我がふり直せってことでしょうか

  • 2011-022。
    著者の自己陶酔と、自虐ネタに辟易。

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