良いコードを書く技術 -読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)
- 技術評論社 (2011年4月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774145969
作品紹介・あらすじ
柔軟で効率的なソフトウェアをいかに実装するか。普通のプログラマのためのステップアップガイド。良い仕事をしたい普通のプログラマが、良いコードを書けるようになるための解説書。
感想・レビュー・書評
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初心者向けにはとてもいい本。プログラミングに慣れている人には、基礎の再確認に良さそう。
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今年、プログラミングを本格的にはじめた人や、会社に入って多人数での開発をはじめてやる人に読んでもらいたい書籍。自分一人がつくって終わるソフトウェアではなく、多くの人が利用して、改変して使い続けるソフトウェアをつくるために、どういったことが必要なのか。どういうテクニックがあるのかをとてもわかりやすく解説している。何よりもページ数が少なくて、読みやすいのが良い。
プログラミング経験が浅い方
より良いソースコードの書き方が知りたい人
良いコードを書こうと今まで本気で思って実行してこなかった人
そんな人にオススメです。 -
全体的に簡単だったりさすがにわかるよって章がたくさんあったけど、抽象化・メタプログラミング・フレームワークを作ろうって章は自分にとってためになった。
フレームワークってぶっちゃけ何って感じだったのが少しはわかるようになった、気がする。 -
この本の中にも書いてある通りこれはハウツー本に思えるので、入り口としてはいいと思う。参考文献もちゃんと書いてあるので、うまく深掘りしていけばいいと思う。
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コードを書く際に気をつけることをまとめている本
もう少しうまく書けばリーダブルコード的な感じになれたかもというくらいには良い感じでまとまっている。
名前付け、スコープ、分割、集約、パフォーマンス、ユニットテスト、抽象化、メタプログラミング、フレームワーク -
名前付け、スコープの意識、コード分割からテストまで、「良いコード」を書くことにフォーカスした内容で初学者の僕にとってとても読み応えのある本でした。まじめすぎず極力難しい言葉を使わないようにしてくれているのも読みやすかったポイントだと思います。
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1章 良いコードとは何か
良いコードを書くための着地点を定義してある。
・保守性が高い
・素早く効率的に動作する
・正確に動作する(信頼性が高い)
・無駄がない
2章 良いコードを書くための5つの習慣
・コードを読む(良いコードを読む方法は付録A)
・とにかく書く
・道具を磨く(IDEなど)
・知識を得よう
本であったりサイトリファレンスなど
・コードレビューを受けよう
3章 名前付け
英語を使って名前つけをするときのコツ、メソッドなどを紹介。説明しすぎる長い名前が良いわけではない。
言語ごとのコーディング標準があるそうだ。
Python:https://pep8-ja.readthedocs.io/ja/latest/
変数名、メソッド名、クラス名、
4章 スコープ
変数のスコープ、メソッドのスコープ、クラスのスコープの取り方。
5章 コードの分割
分割は結構難しい。このへんは経験
6章 コードの集約
同じコードは集約して保守しやすいプログラムにすることが大事。
7章 コードのパアフォーマンス
アルゴリズムの選択、ライブラリの選択、チューニング。いずれにしても測定が大事
8章 ユニットテスト
省略
9章 抽象化
省略
10章 メタプログラミング
省略
11章 フレームワークを作ろう
省略
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サクッと読めたがJavaのサンプルコードなのでRuby/JavaScriptの自分にはあまり頭に入らなかった。
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多分、リーダブルコードを難なく読めた人は、簡単に思える気がします。
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