- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774146133
作品紹介・あらすじ
クラウドコンピューティングをはじめ、スマートフォンの普及や、iPadに代表されるタブレット型端末の登場など、変化の激しいIT業界。しかし、このような激しい変化の中にあっても、SEにとって必要な基本は、本質であるだけに、ほとんど変わっていないといえよう。本書では、成功するSEの考え方からコミュニケーション、マネジメント、さらにはビジネス感覚まで、SEが20代で身につけておきたいことを紹介する。
感想・レビュー・書評
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【SEが20代で身につけておきたいこと】読み終わったー\(^o^)/
ソフトウェアエンジニアの身に付けるべき習慣の啓蒙書。
「プロ意識」「論理思考」「自己投資」「英語」など、自分に足りないものがたくさんありました(;´Д`)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4〜5
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もともと好きでこの業界に入った人には、そう多く得られるものはないかも…技術の勉強とか普通にするし。
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◆勉強の意味
この本を読んで強く意識したのは勉強の意味だ。なぜその勉強をするのかということを考えず、ただやみくもに勉強しているだけだと疲弊してしまう。
勉強するには、その先にある自分自身で描いたイメージが大切だと思う。誰かが唱える理想像ではなく、自分が目指したいワクワクだから続けられると思うからだ。
周りがしているからとか、知っていたほうが便利だからではなく、何のために勉強しているかを明確にすることは、多くのことを明らかにしてくれる。何から知っていく必要があるのか、いつまでにどの程度まで知る必要があるのか、ということがわかり、際限のない努力から解放される。
◆役割とキャリア
キャリアは、職業ではなく、役割やタスクで考えることが大切だと感じた。
例えば、資格名で表される職業の場合、必然的に難易度が高い資格を取得することが次のステップになってしまう。行政書士⇒司法書士⇒弁護士というステップはよく耳にするが、それが本当にステップアップなのかと思うことはよくあった。
肩書きや資格に囚われず、役割やタスクを基準にすることで、幅広く考えられるだろう。 -
求められていることは何か?
これから生涯の仕事に必要な、考え方・生き方を示唆している、SE入門書。
何人かの作家によって書かれているため、やや本質までは迫れていないが、多様な考え方を示している。 -
英語スキルとビジネス知識が必要なのかな。具体的にこの技術を学べというよりはもっと根本的なものの必要性を説いている。学習意欲だったり、人との接し方だったり。
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20110514読了
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SE をこれから目指そうとしている人、もしくは、SE として働く新入社員
向けの本という印象。SE として今後活躍するための心構え、技術、能力
について述べられている。
正直言ってこの本から Something new は得られなかった。
書かれていることは確かに大事、だけど何かしらの本で見たり、
人から聞いたりしたことばかりの内容であった。
SE 関係の本を読んだことがなく、これから読みたいと思う人には
有益な本だと思う。
この本から改めて、心にとめておこうと思ったところは、
朝型人間になる、継続して勉強する、自身のキャリアプランを明確にもつ
といったところか。