キッパリ生きる!仏教生活 -すこやかであるための仏教メソッド (生きる技術!叢書)

著者 :
  • 技術評論社
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本棚登録 : 46
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774147086

作品紹介・あらすじ

思い通りにならない自分を、仏教のスキルでシェイプアップ。深く呼吸する、お念仏をとなえる、お布施する…しあわせになるための仏教生活入門。

感想・レビュー・書評

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  • まずは、フィジカルの扉を開こう。
    呼吸。歩く。発声。書く・描く。
    その中でも、歩くこと。
    歩くことは、大脳辺縁系と大脳新皮質のズレのバランスをとってくれるらしい。
    明日、早速歩こう。
    何かと理由をつけて。

  • 私は「いきなり始める仏教生活」で、仏教を始めた人間で、著者のファンです。本書も読後、まとめノートを作り、持ち歩いています。でもこの本は技術カタログとして見るとフィジカルの章以外は著者の思いが強いのか、技術と仏教的背景と著者の感想が錯綜し、読み難いものとなっている感があります。だから、まとめノートを作って自分なりにカタログ的に利用できるようにしたのです。

  •  昨今、人類学や医学などさまざまな方面から現代人の身体性・身体知の低下が指摘されている。しかし野生動物のようにセンサーが鋭敏なままでは、刺激に満ち満ちた都市生活はパンクしてしまう。でもそうしているうちに「ホンモノの鈍感」になってしまうので、身体性の低下が避けられない。そこで必要となるのが、「センサーの錆落とし」なのだが、その方法論の1つとして、<仏教>というメソッドを使ってみませんか、と呼びかけているのが本書だ。
     「本書に書かれていることの大部分は、私たちが経験上知っていることばかり」だが、「知っているのと心身ともに納得しているのは」違う。そして仏教は「心身ともに納得して実践する」ための、(観念的ではなく)身体的なメソッドの宝庫なのだと、著者は強調する。
     紹介されているメソッドの最初は「呼吸」と「歩くこと」。いかにも仏教らしいのだが、やってみるとこれがなかなか効く。

  • 意識的に呼吸する=20秒以上で1呼吸 長く息を吐いて短く吸う 息を吐く時はヘソの下をけこませる

    歩く瞑想=ヘソで歩く 背骨を底辺、ヘソを頂点にした三角形を意識し、頂点が先行するように 指先が背後の太

    鼓に軽く当たるイメージ 耳で風をきって歩く

    歩きながら、空気、音、光を観じる

    「おまかせ」「おかげ」を口癖にする

    「逆さメガネ」でものごとを見る=無理やりに意味づけを逆にする=「いやなこと」を喜ぶ、嬉しいことを淡々と

    する

    「自分の都合」に自覚的になって傲慢にならないよう気をつける

    お布施=分配することの根源的喜び そもそも分けることが喜び
    日常生活で、「布施」=他者に施すこと、分け与えるトレーニング、「愛語」=言葉を慎重に使う、「利行」=利

    他行為、「同事」=協力して行うこと、の4つを意識する(四摂事)

    利他行為は「してあげた」ではなく「させていただいた」と自分の行動を受動的に転換すること=「生かされてい

    る」
    分け与える、させていただいた

    食べる「時」と「量」を意識する
    「いただきます」と「ごちそうさま」をいう

    2項対立ではない「第三の時空間」を探す=仕事でも遊びでもない時間・場所=寺院など

    一日一度、自分に呼びかける=心地良い呼びかけをする

  • 出版社が技術評論社なところがうれしい。

    生きる技術としての仏教の活用の仕方として読みました。
    今日から呼吸を整えてみましょう。

    死ぬ前にすることが
    「ごめんなさい」の言い忘れのフォローになるのではなくて
    「ありがとう」を言い忘れていることが思い出せるようであればよいな、と
    思って生きることにしてみます。

  • 11/06/29。

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著者プロフィール

1961年大阪府生まれ。浄土真宗本願寺派・如来寺住職。相愛大学教授。専門は比較宗教思想。特定非営利法人リライフ代表。私塾「練心庵」も主宰している。論文「不干斎ハビアン論」で第5回涙骨賞受賞。主な著書に『いきなりはじめる仏教生活』(新潮文庫)、『ゼロからの宗教の授業』(東京書籍)、『宗教は人を救えるのか』(角川SSCC新書)、『日本霊性論』(内田樹との共著、NHK出版新書)、『死では終わらない物語について書こうと思う』(文芸春秋)などがある。

「2017年 『聖地巡礼 コンティニュード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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