正しく知る心的外傷・PTSD ~正しい理解でつながりを取り戻す~ (ぐっと身近に人がわかる)
- 技術評論社 (2011年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774147703
作品紹介・あらすじ
衝撃を受けた時、人はどのように対処すればよいのか。精神科専門医・元衆議院議員が語る心的外傷からの回復法。
感想・レビュー・書評
-
誰もが回復できる力をもっている。大切なことは回復の過程を邪魔しないこと。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非常に読みやすかった。水島広子氏の著書は、いつも読み手のこころの傷に深く配慮されているのを感じて、安心して情報を得られる。内容も多岐に渡りつつも、難しさを感じさせずに読み通すことができた。
-
阪神大震災を被災したが、いまだに引きずっています。途中まで読んだけど、辛くて先が読めなかった。
病院にも通っていますが、やはり、先生と相談しながら治療していこうと思います。
思い当たる部分はたくさんありました。
周りにPTSDで悩んでいる人にたくさん読んでもらいたい本です。 -
震災被災者だけでなく、直接被災していない人たちも負うかもしれない障害にどのように対処すれば良いのかが書かれています。
分かりやすい。
著者 水島広子さんの本をもっと読みたくなりました。 -
2012.2.19 初読 市立図書館
震災や事故に被災された人にピントを合わせたPTSDの本。
(読んでから気付いた)
分かりやすく書かれている。
世界への信頼感。
自分への信頼感。
「まぁ、何とかなるだろう」という感覚を取り戻すこと。
全く同じ体験をしている人はいない。
(心的外傷の受け方は一人ひとりちがう)
感じ方、回復のペースが一人ひとり違うのは当たり前のことということを再認識させてくれた。 -
まあ、なんとかなるだろう、と考えること。
人は必ず回復する。回復する力を持っている。
できないことがあっても良い。
職場で鬱だった人が異動した。ほとんど話したこともなかった。どう接して良いかわからなかった。年上だったし。 -
【新刊情報】正しく知る心的外傷・PTSD http://bit.ly/nIuYPD 493.7/ミ 心的外傷(トラウマ)とは何か?回復のために自分や周りの人ができることは?精神科専門医の著者が、自然災害や事故などによる心的外傷からの回復法をやさしく解説する