Vimテクニックバイブル ~作業効率をカイゼンする150の技

  • 技術評論社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774147956

作品紹介・あらすじ

Vimエディタを利用している方向けに、作業効率を改善するVimエディタプラグインや、ちょっとしたテクニックを150のTipsの形式で紹介する"作業効率の改善に特化した逆引きリファレンス"。

感想・レビュー・書評

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  • この手の本は大抵「ネットを漁れば充分」程度の情報しか無いが、これは違う。量、質共にかなりのレベル。筆者が相当vimを使い込んでいるが伝わってくる。
    最初から一通り読んでみるだけで、様々な情報を得ることができる。とても良い。

  • カーソル下移動に「j」を押してしまう、なんてところまでviにとりつかれてはないが、華麗な高速編集操作は憧れである。

    完全にマウスを使わなければ肩もこらなかったりするのだろうか。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784774147956

  •  読んで良かった。まだ、この書籍だけでは、私が求める快適な開発環境は実現でき
     ていない。私の理想は高いのだ。でも大分すっきりしてきた。よかった。
     よかった。

  • vimの本。
    僕はプラグインを入れないでそのままのvimで使う派なのですが、この本に書かれているものは割とプラグイン導入系が多めなのであまり実践する気にはなれない。

    しかしvimの出来る事だったり将来プラグイン厨になるかも知れないのでこの手の情報がまとめられているのはありがたい。

    プラグイン導入しないと実現出来ないものと
    プラグインが無くても出来るものと分けられているともっと嬉しかったナー。

  • Vimについてチュートリアル(vimturor)の存在や:help見るといいよ的な事から基本操作など丁寧にはじまり、カスタマイズ(.vimrc、プラグイン)による自分好みのVimの整え方などを400ページ弱のハンドブックに10章で構成したまさにVimのバイブルとなる書籍。

    これからVimmerになろうとする初心者にも、ある程度使い慣れた人にもカスタマイズの参考、普段使っていなかった機能やプラグインへのインデックスとして役立つ内容と思います。

    全体を一度で全て覚え、紹介されている内容全てを自分のVimに取り込む為の書籍ではなく、必要に応じて自分なりのVimカスタマイズを行うための基礎的な参考書として役立つでしょう。

  • ざっと読んで便利な設定とプラグインを有効化。
    一週間ほどvimだけで過ごしてみた。

    今までemacsでやってたけどvimではどうやるんだ?って事は、面倒がらずに1つ1つ調べて対処。気づけばvimだけで過ごせる体になってた。

    よくよく考えるとemacsでも、そんなたいした事やってなかったんだよなぁ。複雑な置換とかはvimの方が慣れちゃったので便利なくらい。

    という事で、vimに移行してみようかな、って人のきっかけになる一冊。
    自分の場合、数百MBのテキストを編集する必要があって、emacsがまったく役に立たなかった時にvi系がサクサク動いてくれたのがきっかけ。あの時は不自由したけど、次はもう何も辛くはない。

  • 1/3くらい読んでる途中なんだけど以降も同じ感じだからもう感想書いちゃう。
    本書は『Emacsテクニックバイブル』の同シリーズらしくてそっちから1年してから書かれたのが本書。筆者はもちろん違うけど。(筆者は5人の共同であり、本の最後の方にいかにも、「僕達サークルで集まってこんな本書いてみました」とでも言うような寒い筆者紹介文がある。)

    Vimの本としてはオライリーのメガネザルが表紙絵の『vi入門』か、あのピンク色の文庫本よりちょっと縦長でやたら分厚いのでポケットに入るわけもない『vi/Vim コマンドポケットリファレンス』くらいしか無かったので、こういう中級者向けの本は希少。

    中級者向けっていう意味は(脱初心者向けと言っても良いけれど)、基本的な、カーソルの動かし方からウィンドウを分割して複数ファイルを同時に眺めながら編集するやり方だとかそういう本当に基本的な説明は1,2ページで済ましていて、おそらくオライリーの先に上げた『vi入門』をよく読めば書いてあるだろうがマニアックなvimの設定コマンドなんかが詳しく説明されてある。

    ただ設定の使い方とか利便性についてはとても詳しく説明がなされてるがそのコマンドの中身でプログラムが何をしているのかというもっとプログラミング寄りの説明はゼロに等しい。というか正直私はVimスクリプトの勉強がしたくて買ったつもりなのだけど、あんまり詳しくは書いてくれてなかった。ある程度書ける人を読者として前提してるのだろうか。helpを読みたくないから買ったんだけど。(だとしたら本当に良い書籍が無い)

    マニアックな設定コマンドが半分だとして残りの半分はvimプラグインの紹介だった。これもあんまりどうかと思う。ソフトウェアアプリを書籍で紹介したって、次々に新しいのが登場するわけだしなぁ…

    全体的にこの本に対する印象は悪いけど
    表紙はカッコいいよね!!

  • Vim をちょっとかじっただけの人が読むものではない.
    どのモードの時にその機能が有効か,(本には載っていない)他の設定を有効にした状態でないと目的の機能ができなかったりと少し不親切.

    Vim の上級者ならば,なんとなくこういうことはわかるのかもしれないが….

  • Vimで作業を行う人に向けてプラグイン等の紹介がされている.初心者にはあまり適応できる場面がすくないのでVim中級者以上が読むべき本だと感じた.

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