メディア化する企業はなぜ強いのか? ~フリー、シェア、ソーシャルで利益をあげる新常識 (生きる技術!叢書)

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774149356

作品紹介・あらすじ

新時代の企業は、かつての出版社や放送局のようにメディア化し、自社の伝えたいことをコンテンツ化して発信せよ!メディア化戦略でユーザーとの信頼を築き、絆を深め、"社会に接続された企業"となれ!『フリー』『シェア』など話題書籍の監修者であり、著名企業のWebマーケティングを数多く成功させた業界の先駆者が書き下ろす、宣伝・広告を超えた第三の戦略。

感想・レビュー・書評

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  • メディア化する企業はなぜ強いのか? 〜フリー、シェア、ソーシャルで利益をあげる新常識 (生きる技術!叢書)

  • 出版社さまより献本いただく。

    書評エントリー:
    <a href=\"http://rashita.net/blog/?p=7008\">【書評】『メディア化する企業はなぜ強いのか?』(小林弘人)</a>

  • ・顧客との絆を深める究極のマーケティング:①メディア化し②コンテンツを発信③SNSで届ける・企業メディアは、雑誌的であるべき。・キラーコンテンツは、ユーザーメリットに富んだ情報。・メディア化は、顧客との信頼関係を強固にするための関係構築手段。

  • メディア化する企業はなぜ強いのか?

    →エンゲージメントを高めるには、
    1.自社自らがメディア化する
    2.自社の伝えたいことをコンテンツ化
    3.それをソーシャルメディアの載せてユーザーに届ける
    メディア化戦略で最も大切なのは、情報発信とコミュニケーションを継続させる努力
    ソーシャルグラフによるレコメンドがかなりの影響を持つ中で、AISASからARLASへ、気づき、推薦、いいね!、購買、共有
    ユーザーのインサイトを顕在化させ、ライフタイムバリューを拡張する
    ソーシャルでヒットを飛ばすには、ゲーミフィケーション、報酬プログラムの付与、可視化、競い合い、協働
    デジタルの世界は、すべてを情報によって差別化するかま、価格、スペック、デザインが変わらないのであれば、ブランド力による
    つまり、物語とそれを形づくるコンテンツ発信力、さらにソーシャルメディア上の消費者の評価になる
    企業のおけるオープンとは、開放性、透明性、改変性、共有性、改善性

  • 代理店よりもメディア力をちゃんと備えた出版社のほうが、強くなるんじゃないか説。でも、いまだに出版社はその力を持つことなく出遅れている印象がある。今になってやっと、至るところで謎のイベントが開かれるようになってきたけれども。。。

  • 「突然の訪問者たち」が降りる場所を用意し、その場所を目的地としてあげるっていう考え方がとても印象的だった。

    あと、ちょうど3年前の本なのに古くなっている箇所が結構あり、時代の移り変わりのスピードに驚いた。と同時に、書いてある未来と実際に起こったことを自分なりに考えてみるのが面白かった。

  • エンゲージメントを高める。
    企業自らがかつての出版社や放送局のようにメディア化する。
    メディア化戦略で最も重要なことは情報発信とコミュニケーションを継続する努力。いったん自社メディアを立ち上げたら、そのメディアに関連する言葉を検索してくれる人たちの流入を呼び込み、そこに残った人たちをうまくファン化して、コミュニティを組成する。

  • 今や、広報•宣伝はアナウンスからウィービングへ。環境は整い、どう活用するかで大きな違いが…分かり易かったです。

  • オウンドメディアやアーンドメディアの活用方法の根本を様々な概念を紹介しつつまとめてくれている良本。2011年12月に出版されすでに2年以上が経過しているが、未だに有効な本。紹介事例も多い。唯一残念なのが、文章の書き方が起承転結になっておらず、分量が多い割には内容が残りにくい。そのため、重要な本だけに何度も読まなくてはいけないのが難。

  • コンテンツを用いたマーケティング(SEOなど)をやる上でも示唆に富む

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著者プロフィール

1965年長野県生まれ。株式会社インフォバーン代表取締役CEO。
1994年、雑誌『ワイアード』日本版を創刊。1998年、インフォバーン設立。月刊『サイゾー』を創刊。ブログ黎明期から著名人ブログのプロデュースに携わり、眞鍋かをりを筆頭にブログ出版の先鞭をつけた。また、数多くのウェブサービスを立ち上げ、IT業界の仕掛け人として知られる。2007年、全米で著名なブログメディア「ギズモード」の日本版を立ち上げる。
著書に『新世紀メディア論』(2009年4月/バジリコ)がある。

「2010年 『【電子書籍版】デジタルコンテンツをめぐる現状報告』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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