化学製品が一番わかる (しくみ図解)

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  • 技術評論社
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774149639

感想・レビュー・書評

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  • *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます*
    http://opac2017.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/BB50111134

  • 業界本ではちょっと物足りない、という人が手始めに読むには良い本かと。
    (ビジネスマン向けの)バケガク基礎書。
    平易な言葉で書こうとしているので、深掘りしたい人にはおすすめできない。

  • もう少し絵や図がほしいですね。
    文字では分かりづらいです。

    このシリーズは二冊読みましたが、どちらも難解でしたね。
    アカデミックの権威のような方に書いてもらっているのか、初心者向けに書かれていません。

  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】570||T【資料ID】91123516

  • 割と基本的でわかりやすいけど、一回読んで覚えられるわけはなく。
    辞書的に手元に置いておくぐらいの使い方がいいのかな。

  • 趣味を実益を兼ねて。

  • 最低限の化学知識解説から導入されており、判りやすい。

  • 【新刊情報】化学製品が一番わかる 570/タ http://tinyurl.com/7pjzl3l 化学製品という商品体系の全体像を理解するための入門書。化学反応式をほとんど使わず、基礎化学品・有機化学品・高分子化学品などについて、図を交えて分かりやすく解説する。 #安城

  • 自動車や工作機械に使われる潤滑油に配合されている添加剤を製造している会社に勤めています。

    私の職務は、私たちの製品の特長をわかりやすくお客さんに伝えて将来のビジネス拡大、維持をするものですが、この本に書かれている物質には、化学構造式がわかりやすく示されていて、資料を作成するときに役立つモノもありました。

    以下は気になったポイントです。

    ・化学製品を理解するのであれば、せいぜい10種類の元素記号を覚えれば良い、H,O,C,N,S,Cl,F,Na,Ca,Si、その際に一緒に覚えるべきものは、結合手の数、N=3か5、S=6か2(p14)

    ・炭素数が5-10のナフサを原料とすると、多彩な化学製品が同時に得られる(p22)

    ・粉体の顔料を均質に混合するのは難しいので、あらかじめ、プラスチックと顔料を濃厚に混合し粒状にしたものを着色剤として使う(p63)

    ・ポリエチレンは日本で300万トン、世界で7500万トン@2010と、世界で最も多く生産されるプラスチック(p76)

    ・分子の末端に二重結合があるオレフィンを、αーオレフィンという(p77)

    ・エチレンとプロピレンを共重合させると、結晶性が低下してやわらかくなる(p78)

    ・光ファイバーの材料として、遠距離用はガラス、短距離用はアクリル樹脂(p90)

    ・ゴムはタイヤの重量の半分程度、25%は補強材としてのカーボンブラック、15%はカーカスと呼ばれるタイヤの骨組みである繊維(p124)

    ・サリチル酸は解熱鎮痛剤として有名であったが、胃を荒らすのでアセチル化することで副作用を少なくした(p132)

    ・肥料の3要素は、窒素・カリウム・リン酸である(p146)

    ・動植物油脂を苛性ソーダと反応させたものを濃い食塩水に投入すると、石鹸が得られる、カルボン酸が弱酸なので、石鹸はアルカリ性をしめして目に沁みる(p152)

    ・多くの触媒は、触媒の有効成分である金属塩や金属酸化物等をそのまま使うのではなく、活性炭・シリカ。アルミナ等、表面積の大きな粉体に吸着(担持)させ、成形した固体触媒として使う、反応生成物と触媒の分離が容易で連続反応が行いやすいため(p168)

    2012年3月3日作成

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プロフィール

1948 年東京築地生まれ。1974 年東京大学大学院工学研究科修士課程(合成化学)修了、通商産業省に入省。1987 年化学会社に転職、工場、本社勤務。2008 年定年退職。著書に『日本ソーダ工業百年史』(共著、日本ソーダ工業会、1982 年9 月)、『現代化学産業論への道』(化学工業日報社、2008 年11 月)、『「ケミカルビジネスエキスパート」養成講座 新「化学産業」入門』(化学工業日報社、2014 年10 月改訂)、『世界の化学企業 グローバル企業21 社の強みを探る』(東京化学同人、2014 年3 月)、『石油化学技術の系統化調査』(国立科学博物館、2016 年3 月)ほか、編書に『元気な会社からの「企業だより」』(化学工業日報社、2008 年8 月)、訳書に『工業有機化学』( 東京化学同人、上巻2015 年10 月、下巻2016 年6 月)。

「2018年 『図解入門 業界研究 最新化学業界の動向とカラクリがよ~くわかる本 第5版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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