超訳 種の起源 ~生物はどのように進化してきたのか (tanQブックス)

  • 技術評論社
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本棚登録 : 187
感想 : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774150048

作品紹介・あらすじ

ダーヴィンの『種の起源』が出版されたのは1859年。ダーウィンの時代にくらべれば、科学・技術は長足の進歩をとげ、生物学における謎も多くが解明されてきた。しかし、いまなお『種の起源』が色あせないのは、生物進化における良質な理論であることはもちろん、そこにダーウィンの偉大なる科学者としての姿が読みとれるからだ。

感想・レビュー・書評

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  • 進化論で有名なダーウィンの『種の起源』。池上彰氏の『世界を変えた10冊の本』にも選ばれており、ぜひ読みたかったのだけど、難解なので手を出せずにいた。
    そこで登場した超訳。見つけたときには、書店でニヤリとしてしまいました。

    超訳のいいところは、最初に作者や時代背景について説明があること。

    地球上の生命は全て神(創造主)がお作りになった、人間は最初から人間として作られた・・・と信じられていた時代に、生命の起源は1つで長い時間をかけて今ある姿に進化した・・・と真っ向から神を否定する進化論。
    この衝撃は、コペルニクスの天動説以上だと思われ、
    ダーウィンの『種の起源』が世界に与えた影響の大きさに感服。

    当然批判もあるけれど、彼の説は論理的でわかりやすい。
    超訳の読みやすさも手伝って、一気に読めた。

    ついでに、小学生の教科書のような文体のレイアウトも好き。

  • ダーウィンの『種の起源』。有名な本なので一度は読んでみたいと思っていた一冊。
    本書は”超訳"という事で非常に読みやすい。
    すべての生物は創造主が創ったという説が主流であった世の中で、一つの種類の生物が自然選択により変化し多種多様な生物が生まれた、所謂進化論を提唱したダーウィンの勇気、そして功績は大きいと思いました。

  • 図書館で借りた。とりあえず入門編

  • 化学も生物学も地学も全部ひっくるめて理科が苦手だし、面白く感じられないし、すぐ眠くなる私だが、この本は最初から最後まで面白かった
    この手の本で全部読めたのはこれだけだ、超訳として100点
    ダーウィンってすげぇ〜〜〜生物ってすげぇ〜〜!!!と感動しきり ロマンだ〜〜〜〜

  • ふむ

  • 生物学をかじっていると、必ず出てくるのが「種の起源」であり、進化論だ。
    しかし原著を読むのもなかなか…と思って探していて見つけたのが本書だった。
    現代風の訳、注釈での解説、そして付録として現代における進化論が追記されており、とても読みやすい。150年前、ダーウィンが気付いたことがまとめられた種の起源は、今の進化論の考え方と基本的には違っていないという記述で、彼の偉大さに気づかされるのだ。

  • 読みやすい
    サピエンス全史の前座にどうぞ

  • 原著は翻訳版も少し読みにくいらしいが、超訳版なので読みやすい。生物を会社に読み換えると、非常に示唆のある話になる。似たようなもの同士の生存競争は同じリソースを奪い合うことなので激しくなるというのは、色々な事に当てはまる。人間がジャングルに住んでいた時代、殺されるのは巨大生物よりも同じ人間だったという内容を他の本でも見たが、そういう事なんだとわかった。読み換えて考えるととても面白い本です。

  • 帯文:”150年前、もしダーウィンが『種の起源』を書いていなかったら、世界はいまとは違っていたかもしれない”

    目次:訳者まえがき、本書について、第1章 人為選択、第2章 「種」とは何か、第3章 生存競争、第4章 自然選択、第5章 生物変化の法則、第6章 学説の抱える問題、第7章 本能、第8章 雑種、第9章 なぜ化石が足りないのか…他

  • 原典は一度挫折したのでこちらを。14歳でもわかるをコンセプトに書かれているようで、大変読みやすいし面白い。本編に行く前にダーウィンの経歴をさらってくれるので勉強になる。
    相似器官と相同器官の違いがわたしはあまりしっくりきていなかったのだけど、自然選択にさらされるかどうかの違いと書いてあってすっきり納得。だから幼い頃のほうが種間の違いが現れにくいのだ、という話にも頷ける。
    話の内容は現在の見解とほぼ間違いがなくて、これだけ昔に、しかもキリスト教圏で書かれたものとは考えられない。改めて偉大。
    でも中間形の化石が見つからない、という反論に、化石はそもそもほとんど残っていない、という返しは、まあそうなんだろうけど少し弱い気も。このあたりは今も諸説あるはず。ストーリーとしてよくできているけど、まだまだ謎も多いのだな。タイムマシンが欲しい。

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著者プロフィール

イングランド西部のシュルーズベリー生まれ。エディンバラ大学で医学を学んだのち、ケンブリッジ大学に転学。卒業後、英国海軍の帆船ビーグル号に乗り込み、4年半にわたって世界各地をめぐり、ガラパゴス諸島での調査などに従事。帰国後は在野の自然史学者として研究を重ね、1859年に『種の起源』を出版。他の著書に『ビーグル号航海記』『人間の由来』『ミミズと土』など。

「2020年 『ダーウィン『種の起源』を漫画で読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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