メモリ技術が一番わかる (しくみ図解)

著者 :
  • 技術評論社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774151823

作品紹介・あらすじ

洞窟壁画から次世代型不揮発メモリまで進化の歴史で読み解く記憶デバイス技術。

感想・レビュー・書評

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  • 一般的に言うメモリではなく記憶媒体を簡単に説明してくれている本。
    素人にはわかりやすくて勉強になりました。

  • 記憶装置について、写真や図解を使ってわかりやすく説明した本である。コンピュータ関連本にありがちなRAMやROMだけではなく、大昔の洞窟壁画や紙、活版印刷から書かれており、記録メディアと人類の歴史をおった内容だった。当然コンピュータの記憶メディアも初期の頃から書かれており、紙テープや初期の巨大なハードディスクの写真も出ていた。次世代のメディアでであるMRAMや量子コンピューターについても説明があった。最後にメディアに記録しても読み込み装置が廃れてしまうと記憶に残らないという問題もなるほどと思った。

  • メモリの技術に関する内容よりもメディアに関する本ですな
    昔のフロッピーとかMOとかはよく知らなかったので多少参考になったが、最近のメディアだと駆け足で紹介して終わりで物足りない
    まあ読んで損はしないとは思うけど

  • 毎度のことですが、中身が薄すぎます。

  • 「メモリ」と題名にあるので、てっきり半導体関係のメモリやHDDなどのPC関係のみの本かと思っていたら、洞窟壁画、文字、紙、フィルム、オルゴールなどから始まって、PC黎明期のパンチカード、磁気テープ、HDD、光ディスク、半導体メモリなど、多くの種類の記憶できるメモリを取り上げていた。後半はやはり半導体メモリーがメインの話になるし、それぞれの規格の説明もあるので、1冊持っていると辞書代わりに使えるかも知れない。

    人類の歴史を振り返れば、多くのものが半導体のメモリ関係の役割を果たしてきたんだと気づかされた。このような視点を持つことも大事という言う意味でも良い本だと思う。

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