ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

著者 : pha
  • 技術評論社 (2012年8月3日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774152240

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法の感想・レビュー・書評

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  • ニートのこれからとか、読みごたえがあって、共感出来るところがあるなぁ。「普通に生きてる」つもりの人も、色々あることを、こんな感じで見直したり感じ直せると、新鮮では!

  • ニートに関する考察は非常に興味深い。人類全体を捉えたらニートもその構成の一部であるに過ぎず、必要悪であるとか、そういう視点もあったかー!という感じ。

    自分自身、フリーランスなのでこの本にある感覚ってそんなに驚くような感じではないんだけど、ゴリゴリのサラリーマン気質の人が読むと、新しい世界が開けるのかもしれない。

    ニートって仕事の殆どないフリーランスと一緒でしょ?っていう下りには笑ってしまった。その通りかも(笑)

    全体を通して思ったのは、ニート(といっても色々なスタイルがあると思うけど)の暮らしぶりは”ゆるーいホームレス”みたいな感じだなと。

    著者は現在30代ということなので、今後10年おきくらいにニート生活を発表して欲しい。ニートで一生を終えるという新たな領域へと踏み込んでほしい。

    ・・・とかいいつつも、ニートっていう言葉が出来ただけで、その昔から仕事もしないでブラブラしている人はいた訳で、そんな人が市民権(発言権)を持てる時代になっただけなのかなとも思う。

  • 【感想】
    いい意味で毎日、頑張らないで生きることを肯定する本。もっと自由で自分らしく生きようと思った。

    【概要】
    入社数年で会社を辞めてニートになった京大卒のphaさんが書いていた、「仕事嫌だ」「働きたくない」というブログがネットで話題になってそれが本を作るに至ったものだ。

    働くのが嫌なら働かなくてもいいし、お金がなくてもネットで人とつながったり時間が潰せたりするから十分だし。

    ニートの生態系(暮らし)を知るというよりも、肩の力を抜いて生きることを推奨する本だ。

    【面白み】
    そもそも「働く」「生きる」系の本が世の中に多くある中で、「働くのがだるい」「ニート」という視点が卓越的である。

    そこから生まれるエピソードや表現、例えば

    ・あの職場で何千回スパイダソリティアをプレイしただろうか
    (就職後は8時間勤務のうち2~3時間で1日の仕事を済ませて、後はPCでスパイダソリティアとかをプレイして仕事のふりをしていたこと)
    ・「お金を稼ぐには働かなけれないけない」という事実に納得いっていないというのがある。憎悪していると言ってもいい。

    つい笑ってしまう内容が散りばめられている。

    一方で、社会主義と資本主義、ソーシャルネットワーク、クラウドファンディングといった歴史や思想、最新のトピックなどの広い知識とともにオリジナリティのある発想が飽きさせない。

  • 著者です

  • 社会人になるとでかすぎる組織に馴染めなかったり、
    来る日も来る日もこんな生活をするのかなと想像して嫌になったり
    朝起きるのが辛かったり
    しますよね。
    筆者の価値観には納得出来る事もたくさんあります。懐の深いゆるい考え方も好きです。まさに人生哲学ですね!
    また今後のキャリアを考える上で自己発信やゆるい繋がり作り方は参考になります。

    仕事や人生が辛くなった時に、色々な生き方がある、逃げ出しても大丈夫と思っていると余裕が生まれます。そんな余裕を与えてくれる本です。

  • 京大卒、日本一のニートを目指すPhaさんの著作。ちきりんさんのブログで紹介されていたのをきっかけに手に取った。

    「この世の中に生きていること以上に、大切なことはなにもない」

    仕事を頑張りすぎて疲れすぎてしまった人、なにかの重圧に潰されてしまっているひとがいるなら是非手に取ってほしい。

    こんな考え方もありかなって、肩の力が抜ける一冊です。この本を読んで僕はだいぶゆるい考え方が出来るようになった。

    著者の文体はとても読みやすく、読後感がすごく良いのも特徴。

  • そもそも我が国において「ニート」とは、15歳から34歳の、雇用されておらず、教育も職業訓練も受けていない層のことを指すのであり、特定の性格的志向やライフスタイルを指すものではない。また筆者自身が66ページで認めている通り、筆者には一応の収入があって自活できている。にも関わら同じページで自分の生活を「ニートみたいなもん」などと言っていることからもわかる通り、「ニート」という言葉がいかに成立し流通してきたかについて驚くほど無頓着である。このような本は、結局のところ「ニート」という言葉に対する、自分勝手で堕落した若者というイメージを加速させるだけである。「ニート」って言うな!

  • 「しないことリスト」を読み興味を持ったので、本著も読んでみた。しないことリストより、著者の生活や人生、価値観について多く書いてある。本著にはベースとなる価値観、しないことリストには、その価値観から生まれた考えが書いてある。
    本著の中では、一般的な価値観やルールは多数派の人が作ったもので、その多数派の人に最適化したルールになっている、ということが何度も書かれている。この考えが著者の考えの根っこになっており、著作で書かれている様々な考え方はここから始まったのではないか。
    他にも、ちょっとしたお小遣い稼ぎの方法や本も紹介されているので、著者の人となりに興味を持った人にはオススメである。
    似たような本に、「20代で隠居」というものがあるが、この本の著者大原さんとはけっこう日常生活が違っている。大原さんの場合は規則正しい日常生活に友人が少数、というスタイルになっている点が著者と正反対で興味深い。
    ちょっとしたことだが、ページ数が読みづらく引用ページを記入する際に苦労する。

  • 働くことに対して疑問に思ってたこと、不満に思っていたことについて漠然と思ってたことについて代弁してくれた。
    もっとゆとりをもって生きていけるシステムは自分でも模索していきたいと思った

  • ずっと気になっていただが、何か引っかかってずっと手に取らず過ぎてしまっていた本。
    でも、読み始めたら一気に読んでしまった。もっと早く読みたかった。

    コミュニケーション苦手なニートでもコミュニケーションが大事、という話や、その例として社会的動物とネットワークの話が心に残った。
    たくさんある紹介本も読んでみたいと思った。本を読むのは図書館を使えばお金はかからないし。
    日本にはそういう無料の娯楽が充実していて、それを楽しめる自分はニートに向いてる人間なんだろうなぁ、と感じた。ありがたいことだ。

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