- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774153407
作品紹介・あらすじ
日本のエンジニアの輝かしい業績も秘書・事務官たちの奮闘があってこそ。六本木秘書に成城ガール秘書にブルドーザー秘書…華麗なる秘書遍歴のすえヒラノ教授がたどりついた最後の"港"とは?大好評の「工学部ヒラノ教授」シリーズ第3弾。
感想・レビュー・書評
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53
雑用も慣れてしまうとそれが生きがいになる
雑用の場合は時間をかければ結果が出る。5時間かかると思っていた雑用を2時間で仕上げた時に快感すら覚える。
105
1日と雖も無為に時間を過ごすことのないように短期、中期、長期に分けて3種類の仕事を依頼した。
短期的仕事が終わった時に、中期的な仕事をやってもらい、短期も長期もなくなった時に長期的仕事をやってもらう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
工学部ヒラノ教授シリーズの三冊目。今回は影の力持ちの秘書嬢のお話。大学の研究室の実態や教授達の生態が分かって面白い。文系と理系の先生たちの風俗が違うのが面白いし、さもありなん、という感じ。
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140329 中央図書館
ヒラノ教授シリーズの中でも、バランスが良い。 -
(192P)
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読みやすさ、格別!
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日本の大学教授の裏(?)を描いて好評のヒラノ教授シリーズ。今回は、大学教授の秘書たち。そもそも、秘書の仕事って解ったようで解っていない。いろいろ細やかにしなければいけないんでしょうねえ。大学教授の秘書も、細やかさと機転が必要そうです。
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工学部の教授と秘書の様子をありのままに書いたユニークな著書だ.客員教授の経験がある筆者も、某国立大学で教授と秘書の実態を眺めたことがあるが、雑用が多いのは事実だ.ただ、研究のやり方が学生に丸投げのことも多々有り、ややうんざりした覚えがある.
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面白かったです。
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大学というところ、なかなか事務方には脚光が当たらないので、ああやっと順番が来たかという感じ。大学には学生と教員しかいないと思っている人って結構いそう(笑)
自分は現実には私大しか知らないので、国立大の事務官の姿は新鮮(よく言えば)でした。