怒る! 日本文化論 ~よその子供とよその大人の叱りかた (生きる技術! 叢書)
- 技術評論社 (2012年11月22日発売)
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感想 : 19件
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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774153858
感想・レビュー・書評
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イヤホンの音漏れ、騒ぐ子ども、図書館での電話使用など、「身の回りのことに対する注意のしかた」をただひたすら本一冊分説くという内容。
昨今は「怒らないこと」が美徳となっている(現にこの本の片手間に幼児向け雑誌の付録の保護者用読本見たら「子どもをひとの子と思えば、いらいらせず優しいこえかけができますよ」ですってー)けども、
いやいやその場できちんと不快に思ったことを伝えるほうが健全でしょうと。
我慢するほうが本人にも周りにもよいのです。と。
パオロ氏の論理、あっぱれで清々しいです。
と、ここまで書いて、ただしやっぱり私としては怒らないでいたい派なので★2つで。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あ~、結局自分の物差しで起こる基準やルールを決めちゃうんだ。聖人君子、ヒーローなんて言わないがその時点でなんか幻滅した。
せっかく良いことも言っているのにと思うと残念でしかならない。まぁ、なんにせよ自分がその時点で気持ちが良くなればというのなら、立場は違うが中身はどちらも同じになってしまうんじゃないだろうか。自分はそう考える。
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