OpenFlow実践入門 クラウド時代のネットワーク技術 (Software Design Plus)
- 技術評論社 (2013年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774154657
感想・レビュー・書評
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改訂版あり
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面白そうと思いつつも積読してしまい、身の回り的には旬を過ぎてしまったので急いでざっと読みました。
Trema フレームワークを使用して OpenFlow を色々と試すことができます。Ruby も少し詳しめに書いてあるのでわかりやすいです。
ただ、あまり周りでは OpenFlow を聞かなくなってしまいました・・・ -
仮想化に向けて、次はVYATTA?
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請求記号 547.48/Ta 43
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OpenFlowってもの自体を知らなかったけどとりあえず購入。
OpenFlowとは、SDN(Software Desined Network) を実現するためのプロトコル。
コントローラと呼ばれるソフトウェアが中央集権的にネットワーク全体を制御する。IPの自律分散型のアーキテクチャに反するようにも思われるが、TPO次第でこちらが好まれるケースもある(イントラネットとか)。
OpenFlowが何なのかもイメージできたし、技術的にもおもしろかった。
ちなみに表紙には「Tremaに対応」と書かれているが、基本的にすべてのコードはTremaフレームワークを使う前提で書かれているので注意。
ちょっと残念なのが、基本的に専門の機器で構成されたネットワークが必要なため使いどころがないってとこ。
一応市販のルータのFWを書き換えれば動かせるらしいけど、一台だけだとあまりOpenFlowの良さを享受できない気が。。。 -
サンプルを添えていてわかり易かった。
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献本ありがとうございます。まずは一通りざっくり読んだ。rubyをよく知らなくても適時フォローがあるので大丈夫。次は実際にTremaを動かしながら精読しよう。
プログラミングでなるほどと思った点:
・Flow ModとPacket Outは一緒にやらない方がよい
・統計情報を取得するには、Flow Removedメッセージを使う(え、それでいいの?という驚き)
・OpenFlowに関係ないけど、ルーティングテーブルのロンゲストマッチの実装方法