- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774155395
作品紹介・あらすじ
Pythonのセオリーを徹底解説。基本からネットワーク・デスクトッププログラミングまで最新の技術を完全網羅。
感想・レビュー・書評
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Python3.3対応です。installはAnacodaではなく単独での
インストールしpipでの仮想環境をお勧めしています。
(Anaconda否定ではなく)
業務での使用を想定されているようだ。
1章 Python概要
2章 Python基礎
3章 型とリテラル
4章 制御構文
省略
5章 関数
nonlocal宣言 インナー関数内でアウター関数のローカル変数を変更したいときに使う
ジェネレータ関数 イテレータとして使う
高階関数 関数を引数にしたり、返り値にしたりする関数
関数デコレータ これがよくわからない
6章 クラス
7章 モジュールとパッケージ
8章 拡張モジュールと組み込み
省略
9章 標準ライブラリ
atexit Pythonインタプリンタが終了した後に動作するハンドラを登録/解除する
builtns ビルトインもモジュールの説明、他ではない説明
pdb デバッカの取り扱い
10章 コマンドラインユーティリティ
TODOアプリケーションの作成をたどりながら開発手法を紹介していく
11章 チャットアプリケーション
GUIプログラミングもある
12章 アプリケーション/ライブラリの配布
distributeというパッケージャをつかってアプリケーション、ライブラリをパッケージし
PyPIに登録するまでの紹介
13章 テスト
テストツールのunittest,doctest,Mockの紹介
14章 Webプログラミング
省略
15章 学術/分析系ライブラリ
Numpy,SciPy,matplotlib,NetworkXの紹介
16章 マルチメディア
pypng,stagger(サウンド),Blender(#D CG),pygame
17章 ネットワーク
requests,lxml,Beautiful Soup4,feedparser,pyxmpp2(チャット)
lurklib(チャット)
18章 データストア
KeyValueStore型の紹介 memcached,redis,
SQL型 SQLite3SQLAlchemy
シリアライズ型 MessagePack
19章 運用/監視
運用 pssh
監視 PySNMP
ドキュメンテーション Sphinx
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Python3の専門書。
初心者向けではないため、プログラマなら知っているはずの専門用語が何の説明もなくどんどん出てくる。人によって知識の範囲はまちまちなのでさじ加減が難しいとは思うが、それでも少々難解で説明不足に感じる部分があった。(不勉強なだけと言われたらそれまでだが……。)
後半では実践的なプログラミングのために様々なライブラリの解説がある。Pythonのカバー範囲の広さを知ることができた。ただ、解説されているライブラリの全部が必要な人は少ないのではないかと思う。無駄に分厚くなっているような気がしないでもない。
良かった点:
・最初にPythonの特徴だけでなく、禅(思想、哲学)を解説しているところ
・最新のPython3.3に対応しているところ -
対象読者の説明通り、他の言語が使える人のためのPythonの解説書。ざっと流しただけだけど割とよさそうだった。
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体系的にPython3に関して理解出来る.
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誤字脱字が多く、
python手探りの身には余計な手間が増えて嫌な感じ。
写経して覚えるスタイルなのでプログラムに
ミスがあるのはほんと困る。 -
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非公式正誤表あります (登録 8 件):
http://public-errata.appspot.com/errata/book/978-4-7741-5539-5/