伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール

  • 技術評論社
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本棚登録 : 1136
感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774166131

作品紹介・あらすじ

本書では、フォントの選び方から文字の配置、図表やグラフ、資料全体のレイアウトや配色まで、押さえておきたい基本ルールを豊富な事例とともに解説します。基本ルールをマスターすれば、WordやPowerPointであっても、読みやすく伝わりやすい、そしてかっこいい資料が作れます!

感想・レビュー・書評

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  • 登録し忘れ。
    現在は、増補版も出ているようだが、この本のおかげで資料が劇的に改善した。

  • 上司からお借りした一冊。
    普段から心がけられているところもあれば、目からうろこの発見もあり

    以下、自分用備忘。
    ・目的に合わせて書体を選ぶ(p.17)
    ・真の斜体と擬似斜体。欧文フォントでもCenturyは擬似斜体(p.27)
    ・欧文にはプロポーショナルフォント(p.31)
    ・数字を書くときは単位(%、回など)を小さく(p.34)
    ・小見出しも基本は左揃え(中央揃えにしない)(p.49)
    ・小見出しの先頭に・をつけたり下線ををつけるのは不格好。インデントも文頭をがたがたにしてしまうので見やすさの向上には繋がらない(p.54)
    ・一行を長くしすぎない(p.60)
    ・ポスターやチラシなどの「見せる資料」では()や:は見栄えが良くない。代わりに|や四角い枠が使える(p.61)
    ・矢印オブジェクトを多用しない。代わりに線や三角形が使える(p.71)
    ・フローチャートでは文字をボックスで囲む(p.78)
    ・5つの法則「余白をとる」「揃える」「グループ化する」「強弱をつける」「繰り返す」(p.96)
    ・輪郭のはっきりしない図は囲んで(背景をつけて)揃える(p.104)
    ・合計4色まで(p.132)

    明日からの資料作りに活かそうっと。

  • ここで記載されていることは、教育現場の必修科目にしても良いと感じるような原理原則であると感じました。何かを伝える際の作法というか躾という部分に値するものであると考えています。

  • この本は非デザイナー向けの本としては決定版かも知れない。すぐ使える資料作成のテクニックが満載で、しかも分かりやすく解説されている。
    特に、文章の外側の余白と行間は、行の長さに応じて調整するっていう技は使えそう。
    章末のチェックリストをセルフレビューリストにして使いたい。

  • フルカラーで図表中心なのでデザインのデの字もかじったことが無い初心者にも非常にわかりやすく書かれている。「提案書やスライドを作ってもパッとしない」そんなお悩みを解決してくれる良書。もう手放せません。

  • 発表用のスライド資料やポスター資料を見やすく・分かりやすく作るためのデザインについてノウハウが詰まった本。
    Before/After形式でテクニック紹介されていて分かりやすい。
    Before側に「俺の資料こういうやつだわ~」が多かったので、今後はAfter側になれるよう繰り返しこの本を読みこみたい。

  • 読んでみたら当たり前のことが書いてある。
    だけど、それができないんだよなぁとしみじみさせられた。
    基本というだけあって本当に基本。
    裏技とかはない。

  • よい資料作りのためのレイアウトルールの基本書。
    フォント選びや文字の配列など、押さえておきたいテクニックが事例とともに解説されている。

    2023年11月-12月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00524782

  • この本ではフォントについて参考になることが多かった。定期的に読みたい1冊。

  • 手元に置いてたまに見返したい

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著者プロフィール

高橋佑磨(たかはしゆうま)1983 年、東京都武蔵野市生まれ。2010 年、筑波大学大学院生命環境科学研究科修了、博士(理学)。現在は、千葉大学大学院理学研究院 助教。専門は進化生態学で、生物の種内に見られる多様性の成立機構や機能について研究。研究発表の資料作成に必要なデザインのノウハウを普及することを目的にウェブページ「伝わるデザイン|研究発表のユニバーサルデザイン」を運営。

「2021年 『伝わるデザインの基本 増補改訂3版 よい資料を作るためのレイアウトのルール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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