Docker実践入門――Linuxコンテナ技術の基礎から応用まで (Software Design plus)

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774176543

感想・レビュー・書評

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  • Linuxカーネルを知っているがDockerはあまり知らないという人にとって、1章と4章の技術説明はとても分かりやすかった。特に、Dockerのネットワーク構成を図示してくれたのが良かった。

    Dockerの真の目的は、開発環境、テスト環境、サービス提供環境で同じ実行環境を構築すること。CIやCDの効率化をもたらす。

    一つのコンテナには一つのアプリケーションというのが基本の考え方。アプリケーションの設定変更内容を明確にし、設定管理を確実に行うため。
    ※「プログラマのためのDocker教科書」にも1コンテナ1プロセスにするのがよいと書いてあった。

    Linuxカーネルはユーザー空間に対して後方互換性を提供する。古いカーネル向けに作られたアプリケーションのバイナリは、新しいカーネルの上で動くことが保証される。例えば、CentOS 6.5のhttpd をCentOS 7のカーネル上で動かすことができる。

    2章と3章の使い方の説明は、必要に応じて読むことにする。

  • kubernetes,LXC,atomic hostなどの解説も含め楽しい。
    CRIUは無事実現したようで(違います?)

  • だいたいの基本は押さえていそうで、サンプルも丁寧です。
    Kubernetes と Atomic Host の導入もあるので良かったです。

  • 請求記号 007.63/N 34

  • _

  • 入門以上のものを期待しなければ、ある程度のものが抑えられていて満足できるかもしれない。

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著者プロフィール

中井 悦司 (なかい えつじ)
1971年4月大阪生まれ。ノーベル物理学賞を本気で夢見て、理論物理学の研究に没頭する学生時代、大学受験教育に情熱を傾ける予備校講師の頃、そして、華麗なる(?)転身を果たして、外資系ベンダーでLinuxエンジニアを生業にするに至るまで、妙な縁が続いて、常にUnix/Linuxサーバーと人生を共にする。その後、Linuxディストリビューターのエバンジェリストを経て、現在は、米系IT企業のSolutions Architectとして活動。

「2023年 『JAX/Flaxで学ぶディープラーニングの仕組み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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