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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774177878

感想・レビュー・書評

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  • この書籍を読んだときに読み込んだのはgitの特集。

    gitのコマンドにフォーカスした記事はたくさんあったけれども、gitの内部構造や、どのようにアクションが起きるのかを図示を含めて提供しているのはなかった。

    他の特集では、ドラゴンクエストXの開発チームについても触れていて大規模タイトルを運用するにはこのような仕組みが必要なのだなと思った。

    エッセイは、時代を感じた。積み重ねが今を形作るのだなと感じ得た。

  • git実践活用は網羅的にコンパクトにまとまっててよい。職場に置いておいて回覧だ。 ドラクエの開発ノウハウもよい。大規模感ある。 electronあたりもそろそろ手を出してみたい領域。

  • PHP7で何か出来ないかな?
    と思ったときに見返します。

    竹内さんのTOSBAC-3400話も感慨深いです。

  • 最近 Git にはまりつつあるので、面白く読ませてもらいました。

  • メモ的感想。

    □ Git実践活用
    これまでなんとなく使ってたけどもうちょっとちゃんと理解したい、でもガッツリやるのはしんどい、という方に丁度良いボリューム感。説明もなかなかわかりやすかったです。

    □ ドラゴンクエストX開発ノウハウ大公開
    開発・運営体制 チームの役割分担について
    クライアント開発について
    開発の舞台裏 C++とLuaの使い分けについて
    ゲームエンジンの選定について
    サーバサイド開発について
    プロトコル、プロセス構成について、DQ10の特徴的な相撲の実装の工夫など
    一元管理のためのデータベース負荷対策、トランザクションの取捨選択、KVSの活用の工夫など
    周辺サービスで活用しているWeb技術について
    コラムのルータのバグなどの話
    DQ10をやっていて、どうやってんだろ?と思ってた相撲のコトなど、いろいろ興味深かったし、面白い記事でした。

    □ 私を変えたソフトウェア
    豪華エッセイ。特に縁、というには図々しいけれど、僕を変えた開発者様。
    まつもとゆきひろさん・・・僕はRubyをメインで使っているので。
    おにたまさん・・・僕はHSPでプログラミングはじめました。

  • エッセイが面白かった。
    あと、Electronは興味あるけど手をだせていないものだったので、よく読んだ。

    ドラゴンクエストX特集は、MMORPGを構築するうえでのサーバサイドの考え方が興味深かった。プロトコル選定においては、オーバヘッドをできるだけ小さくしたいからステートフルなものを採用したみたいな話は、microservices的な昨今の流れからすると正反対の考え方っぽくて面白かった。
    しかし、Subversionの話はちょっと古臭いというか、大きな企業はウェブの世界の速度と比べてのろまで、数年ぐらいズレがあるんだろうなと感じた。全体を通してもそんな印象。

  • 特集2「ドラゴンクエストX開発ノウハウ大公開」の記事が読みたくて購入。

    解説はの中でもトランザクションの性質に応じてRDBとKVSを使い分ける話が面白かった。RDBとKVSを組み合わせてパフォーマンスを上げるって時に、処理分割する考え方として参考になった。ただ両者の仲介プロトコルを自前で作るのは大変そう。

    MMORPGだとチーター対策が重要になってくると思うのだけど、今回その解説はなかった。セキュリティ周りの解説もどこかで読めると嬉しい。

  • ドラゴンクエストの特集が実戦的でおもしろい。華々しいゲームの裏側でも苦労している内容は共感できるところが多く、勉強になった。

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