ひと月3分、ムダ0確定申告 ――税理士が教えたくなかった最強節税術! 【freee対応】
- 技術評論社 (2015年11月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774177922
作品紹介・あらすじ
最新ソフトによる最高に効率的なやり方。フリーランス・個人事業主目線のわかりやすさ。プロの税理士による信頼の解説。すべて兼ね備えた、かつてない確定申告本!
感想・レビュー・書評
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ひと月3分とはいかないと思う、
インパクトあるタイトル
freeeという会計ソフトの使い方講座本詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
freeeを利用する顧問先がいるので基本的な操作方法が理解できるかと思い本書を通読。操作方法だけでなく所得税の基本的な解説もあったが、実務で迷いがちなところをざっくりと解説しているあたり思いっきりのいい内容であった。巷でよく見かける(大村氏書籍など)グレーな節税策ではなく王道的なものであるから初心者にはお勧めかな。
P68
自宅で使用している電気代や水道代、ガス代、電話代も、一部を経費にすることができます。ただし、これらの経費の割合は、家賃や管理費とまったく同じというわけにはいきません。もしあなたが、美容院やパン屋さんを経営しているとしたら、電気代はあきらかに店舗のほうがたくさん使っているはずですし、事務所として使用している場合は、ガス代や水道代はほとんど使っていないからです。
では、どう考えればいいのかって?
はい、世界一ラクにできる確定申告では、「常識的に」「テキトーに」考えればOKです。
「事務所として使っている割合は、だいたい5割だな」
「だけど、電気代は7割ぐらいかな〜」
「水道代は2割、ガス代は1割、電気代は8割ぐらいじゃない?」
そんな感じです。あくまで「これなら税務職員も納得するだろうな」という常識の範囲で考えることがポイントです。