APIデザインケーススタディ ~Rubyの実例から学ぶ。問題に即したデザインと普遍の考え方 (WEB+DB PRESS plus)
- 技術評論社 (2015年12月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774178028
作品紹介・あらすじ
想像上ではなく、実際の問題をどう解くか?I/O、ソケット、プロセス、時刻、数、文字列。プログラマの仕事の大半はデザインである。
感想・レビュー・書評
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C++,JavaのAPIデザインの参考にする為、購入しました。
I/O、ソケットAPIの考え方は、ちょうど悩んでいた部分でもあった為、大変助かりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
IOや通信といった普段ほとんど意識しない低いレイヤーの話ばかりで個人的には難解だったが、言語設計というのはここまで意識されているんだなと勉強になった。
特に日付(UTCとローカル時間)に関連した問題を考察してる箇所は、普段何気なく日付計算のAPIを使っているレベルだったので、その問題の深さが興味深かった。
アプリケーションのプログラミングレベルでここまでの詳細を検討する必要性があるのかはよくわからないところだが、少なくとも検討の原則の幾つか(利用者の学習コストを考える、用法を考える、過去の事例を考える etc)は参考になる。 -
APIの考え方を勉強
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請求記号 007.64/Ta 84
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まるで自分がRubyの使いやすさをデザインしたことがあるかのような経験を感じることができて、最高だった。
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Rubyのメソッド名や挙動などの"なぜこうしたのか"という実例から、挙動や名前の決定などの基礎となる考え方を学ぶ本。