職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方

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  • 技術評論社
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レビュー : 119
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774183688

作品紹介・あらすじ

職場にありがちな問題は、なぜ起こる?原因を図解で示しつつ、解決策を教えます。

感想・レビュー・書評

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  • 残業が多い・人が定着しない・報連相が出来ない……どこの職場にもある問題に真正面から事実を受け止め真に取り組もうとするためのバイブル。

  • 2017年、35冊目です。

  • この本から学びたいこと
    異動後の業務での残業を減らしつつ、質を担保する方法

    ・嫌な仕事ほど、マニュアル化

    ■過剰サービス p140
    仕事の優先度がバラバラ
    自分のやり方が正しいという思い込み
    何をどこまでやれやればいいのかが曖昧


    ■何をどこまでやればいいのかが曖昧 p150
    自部署のミッションと役割を理解
    チームレベルに落とし込み目標設定
    何をどこまでやればいいのかを設定
    部下や関係者に浸透 ■属人化p124
    サービスレベルの決めた方=当たり前の部分★
    ↔付加価値部分は属人化してもok
    参考マトリクス:

       3 優先度高 1
    属人度低    属人度高
       4 優先度低 2
    1マニュアル化、自動化、共有化
    2担当者がいるときにやる
    3効率化をすすめる
    4捨てる


    ・成果物の選択肢松竹梅を相手に示す
    相手のメリット:成果物をイメージしやすく、判断に時間がかからない
    自分のメリット:作業効率がよい(すでに経験したことをこなすだけ)

  • 〈仕事の5要素〉
    1.目的(その仕事は誰のため?なんのため?)
    2.インプット(成果物を生むためになにが必要?)
    3.成果物(完成物は?期限は?提出先は?)
    4.関係者(その仕事の関係者は?成果物は誰のため?)
    5.効率(その仕事のスピードは?コストは?)

    〈デミングの格言〉
    「定義できないものは、管理できない
     管理できないものは、測定できない
     測定できないものは、改善できない」

    〈問題と対策〉
    1.手戻りが多い
    対策1.ポンチ絵を描く
    対策2.報連相のタイミングを設計・合意する

    2.上司・部下の意識がズレてる

    3.報連相できていない
    対策1.報連相のやり方(口頭の場合)
     1.所要時間を示し、相手の都合を確かめる
     2.「報」か「連」か「相」か伝える
     3.結論を伝える
     4.論点を数で示す
    対策2.報連相のフォーマット(日報などの場合)
     1.今週の進捗報告
     2.相談事項
     3.周知事項
     4.上司・他チームに依頼したいこと
     5.来週の予定

    4.無駄な会議が多い

    5.仕事の所要時間を見積もれない
    問題1.経験と感覚で仕事をすすめる
    問題2.業務プロセスがない

    対策1.業務プロセスを決める
    対策2−1.「一時作業」なら所要時間を計測して記録
          次回に活かす
    対策2−2.「繰り返し作業」なら所要時間を毎回記録        分析して改善
    対策3.「松竹梅」を示す

    6.属人化
    ※属人化はなくならない
    対策1.「良い属人化」と「悪い属人化」を見極める
     ・あたりまえの部分は属人化してはダメ
     ・付加価値の部分は属人化しても良い
    対策2.優先度&属人化マトリクスで「悪い属人化」から脱出
    対策3.引継のときにマニュアルを作る
     ・口伝のリレーは✕
     ・いい機会なので不要な作業は捨てる
    対策4.嫌な仕事ほどマニュアル化しよう
     ・淡々と短時間でこなすことができる

    7.過剰サービス

    8.「何を」「どこまでやればいいのか」が曖昧

    9.仕事をしない人がいる

    10.だれが何をやっているのかわからない

    11.実態が上司や経営層に伝わっていない

  • いまの働き方は、
    具体的になにが問題で どこを見直せばいいのか?
    「働くのがつらい」原因は複雑に絡み合っているけれど、
    一つずつ ほどいていけばいい。

    とても分かりやすく、
    希望が見えた気がする。

  • 所要時間、サービスレベル、属人化。

  • 職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方2016/9/16 著:沢渡 あまね

    著者は、あまねキャリア工房代表。業務改善・オフィスコミュニケーション改善士。現在複数の企業で「働き方見直しプロジェクト」「社内コミュニケーション活性化プロジェクト」のファイシリテーター・アドバイザー、および新入職員・中堅社員・管理職の育成も行っている。

    残業規則のような「制度」と、研修のような「個人スキル」の強化だけでは職場の問題解決には不十分である。それは職場の根本的な問題に蓋をしたまま、そこで働く個人の気合と根性にひたすら頼っている脆弱な状態である。

    それを打開するためには制度面とスキル面以外にも目を向けた、根本的な改善策を打たなければいけない。「制度」「プロセス」「個人スキル」「場」の4つの観点で職場の問題点を洗い出し、できるところから改善してことが必要である。

    本書の構成は以下の11項目から成る。
    ①手戻りが多い
    ②上司・部下の意識がズレてる
    ③報連相ができていない
    ④無駄な会議が多い
    ⑤仕事の所要時間を見積もれない
    ⑥属人化
    ⑦過剰サービス
    ⑧何をどこまでやればいのかが曖昧
    ⑨仕事をしない人がいる
    ⑩だれが何をやっているのかわからない
    ⑪実態が上司や経営層に伝わっていない

    職場の問題は職場により異なる。
    しかし、多くのデータを集めることにより、法則性や根本的なつながりを感じることができる。
    そして、その解決方法も属している人等によって異なるため一概には言えないものの手がかりは見つけることはできる。

    一人ではできない。同じような問題意識を共有できる人を増やすことで共通認識を持ちながら解決するしかない。問題意識を共有できた時点でほぼ解決したようなものであるがそこまでが難しい。

    多くの人が本書を手に取り、自分の職場の中で当てはめて各人で一緒に考えていきたい。

  • 効率的に仕事を進めるための基本的事項が記載されてます。30歳までには読んで、実践しておきたいですね。

  • 強引に要約すると、コミニュケーションの質と量の改善により、仕事をスムーズに終わらせ、ワークライフバランスを実現しよう!という感じ。

    例えば、なぜ仕事で手戻りが多いかについて、そこにつながる原因を因数分解して図に表しているので、因果関係がわかりやすい。

    ただ、この本が想定しているのは、比較的規模がある程度大きく、組織の出来上がっている会社が対象という印象。
    小規模企業やベンチャーだともっと違う観点からの改善が必要な気がする。

    それでも、問題の要点は押さえていると思うので、
    その要点に沿って、どう各企業でカスタマイズしていくのかを考えるいい材料である。

    「定義できないものは、管理できない。管理できないものは、測定できない。測定できないものは、改善できない」byデミング博士 a.k.a. PDCAサイクルの人。

  • 手戻り:出した成果物をまた戻されること。
    手戻りになる理由→いきなり100点を取ろうとする、状況変化に対応できない、仕事のやり方がバラバラ、上司との意識のすり合わせができてない

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著者プロフィール

●沢渡あまね(さわたり あまね)あまねキャリア工房 代表。株式会社NOKIOO顧問、株式会社なないろのはな取締役、ワークフロー総研(株式会社エイトレッド)フェロー。作家、業務プロセス/オフィスコミュニケーション改善士。日産自動車、NTTデータ、大手製薬会社などを経て、2014年秋より現業。経験職種は、ITと広報(情報システム部門/ネットワークソリューション事業部門/インターナルコミュニケーション)。300以上の企業/自治体/官公庁などで、働き方改革、マネジメント改革、業務プロセス改善の支援・講演・執筆・メディア出演をおこなう。著書は『仕事ごっこ』『職場の問題地図』『業務デザインの発想法』(技術評論社)、『ここはウォーターフォール市、アジャイル町』(翔泳社)、『はじめてのKintone』『新人ガールITIL使って業務プロセス改善します!』ほか多数。趣味はダムめぐり。

「2020年 『業務改善の問題地図 ~「で、どこから変える?」~進まない、続かない、だれトク改善ごっこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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