はじめよう! プロセス設計 ~要件定義のその前に

著者 :
  • 技術評論社
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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774185927

感想・レビュー・書評

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  • 手法(マジカ)はビジュアル的で実行しやすいが、これ一冊で設計できるようになるかと言われたら微妙。導入書にしては設計がスムーズに行き過ぎている気がするし、参考書にしてはもう少し詳しく書いてあってもいいのではと思う。設計の理想的な大きな流れをざっと理解するにはいいかもしれない。イラストがかわいい。

  • ・プロセス設計というキーワードから、仕事の進め方論、UXやサービスデザインまで幅広く論じている。
    ・マジカというプロセス表記法は面白い。ネガティブに言うとマジカの解説本感あり

  • プロセスフローチャートの設計に必要なCXとUIの連携などを洗い出すツールとして著者が開発したマジカを紹介している本。マジカそのものは無料でDLできるので良心的だが、効果のほどは不明。

  • 2018/03/18 初観測

  • ソフトウェア開発に関わらずとも得るものの多い本であると思う。
    本書で扱っている内容は業務・仕事の定義(定義はとても大切だ)から始まり、その業務プロセスをどのように設計していけば良いか明快に解説している。

    (私はソフトウェアエンジニアであるので、その視点からレビューするが)人が全く介在しない(自己独立的な)ITシステムというのはあまり考えられない。
    なんらかの仕事をコンピュータに担ってもらうことで、これまで人が行っていたことや人ではできなかったことを実現することにIT化の意義があると本書は述べる(跳躍と表現されている)。ものごとには前後関係があり連鎖(プロセス)がある、そして、その連鎖をいかにITで中抜きを実現するのか、そこにこそIT化の価値がある。こういったことがコラムにも散りばめられており、全体を通して楽しく納得感をもって読むことができた。

    本書は3部作の2番めに発刊されたもので、先の「はじめよう!要件定義」を読んでからの方が補完的に読めるかもしれない。
    ソフトウェア開発”プロセス”の順に、本書から読むのももちろん問題ない(私はこのパターン)。
    ただ、3部作といえど発刊までに間が空いていることもあってか、若干つじつまが合わないように感じる部分もあった。これは、立ち止まってよくよく考えれば誤差くらいの違いではあるが、ざっと読むだけでは気づきにくいかもしれない。

    本シリーズは、非常にコンパクトにまとまっているが、内容は洗練されていると感じる。私のこれまでの(10年程度の)経験を振り返っても、広くおすすめできる一冊である。(著者も述べているが)ソフトウェアエンジニア以外の多くの人に届きますように。

  • 20180718 これで3シリーズ全て読めた。今回のあとがきはいつになく感動的だったのは作者としてもこれで一つのプロジェクトに形を付けられたと言う思いもあるのかもと思った。なんにしても自分の道しるべとして全てのフェーズで活用できるシリーズとなりそうだ。

  •  IT化に向いている点は仕方のない事なのだろうが何も情報システムに置かなくても身近な論理設定に応用が可能なような気がする。

     これを利用した教育システムも可能だろうか?

  • マーケティング的な要素が若干強めな感じ。
    全体的に抽象的な話になっているので、自分のケースに当てはめてみて考えることで実践化はできそう。
    実際にプロセス設計と呼ばれるような領域を経験してから改めて読んでみたい1冊ではある。

  • なにごとであれ、安定した成果を出すためには”プロセス”の定義が必要で、その結果として正確性も効率もよくなるし、人と協力しあうこともできるようになり、生産性も高くなる。ただ、意外と世の中の人はそのことを知らない。プロセスとその設計の重要性に気づいていないし、やり方も知らない。ぜひ、一歩を踏み出してみよう!というのがこの本。とてもいい本だと思う。若干荒削りな印象があるが、作者のそれだけこの本を早く世に出さなければ、という思い入れも感じられる。

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著者プロフィール

1968年6月1日生まれ、大阪育ち。89年、桃山学院大学社会学部社会学科を中退後、2つのソフトウェア会社を経てアーサーアンダーセン・ビジネスコンサルティングに所属。その後、トレイダーズ証券株式会社とマネースクウェアジャパン株式会社の新規創業に参画。現在は、自身が設立した複数の会社の代表取締役などを務めながらストーリーデザイナー/IT経営コンサルタントとして活動中。2006年から11年まで、国立大学法人琉球大学の非常勤講師。著書に『はじめよう! 要件定義』『いきいきする仕事とやる気のつくり方』など多数。

「2016年 『原爆先生がやってきた! 原爆先生の特別授業 「7000℃の少年」より』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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