進化する銀行システム 24時間365日動かすメインフレームの設計思想 (Software Design plus)

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774187297

感想・レビュー・書評

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  • 銀行システムの変遷について学ぼうと思って
    手に取ったが、後半はホスト系のシステムについての
    経験・知見が無いと、正直読み進められない。

    変遷を学ぶだけなら、
    前半だけで充分かなあと思います。

    【勉強になったこと】
    ・CDとADの機能を統合したATMが登場したのは、
     1977年で、富士銀行が最初に導入。

    ・LPARとは、
     Logical PARtitionの略で、メインフレームを
     区切る論理区画のこと。

    ・データセットの種類
     PS:Physically Sequential
     PS:Partitioned Organization
     VSAM:Virtual Storage Access Method

    ・階層型データベースとは、論理的なデータ構造が
     親と子の関係になっているデータベースのこと。

    ・口座確認は統合ATMスイッチング・サービスを利用、
     振込は全国銀行データ通信システムを利用。

  • 銀行システムやメインフレームの解説。著者はIBMに勤めていた方。正直、ピンとこなかった。もっと生々しいリアルな話を期待した。

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