- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774190396
感想・レビュー・書評
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UMLを体系的に学習をする機会がなかったのでこの書籍を手に取りました。
モデリングでは、クラス図を使うことがありましたが、何を表現するためなのか。
そういう箇所に改めて着目して学習ができたと思います。
特に、実践演習的な項目として社内SNSと組み込みについて取り上げているのが良かったです。
この段階では、この図を使うのを見て、この図を描くともっとわかりやすいのだなと試行錯誤を得ることができました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
皆さん、UMLってどこで学ぶのでしょう?IT専科というサイトで一応無料で学べはしますが…。新人研修とかで教わるのですかね?それとも先達の資料を見よう見まね?理解出来て伝われば良いのであまり厳密な書き方に拘る必要はないと個人的には思っているのですが、知らなければ出来ないので本書のような網羅した書籍は必要だと思いました。UMLモデリングの書籍は他にも色々出ているのですが私はこれしか読んでません。ただ、これ一冊読んでおけばあとは自力でネットなりで調べられるようになるのではないでしょうか。UMLの教育資料作成とか凄く面倒に感じますので、私が新人研修を担当させられたら本書を手渡すと思います(笑)。
オブジェクト指向や何故UMLが必要かというところから始まり、分かりやすい図と解説というまさに入門な内容で全くの初心者であっても苦もなく読み進められると思います。身につくには実践が必要だとは思いますが、本書を一通り読んでおけば必要なときに思い出すでしょう。タイトル通り簡単で入門な良い一冊でした。