- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774191294
感想・レビュー・書評
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ちょっと出版から遅くなりましたが読みました。
個人的には「あのときの自分へ」という、過去の自分に向けたメッセージを伝える特集が一番面白かったかもです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
HTTPS化の記事のみ読んだ
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今回の大特集は、「作って学ぶ人工知能」。
近年ブームのAIについて、自然言語処理や機械学習についての基礎的な解説と、簡単な使い方が解説されている。
かなり初歩的な内容なのだろうが、それでも自分にとっては、非常にハードルが高かった。
コマンドや用語に分からないものが多く、調べつつやってみたが、とても理解できたとは言えない。
だが、分からないなりにやった状態でも、大変勉強になった。
こんな新しい世界がある、ということを知れただけでも、非常に大きな収穫だった。
また同時に思ったのは、AIで出来ることは分かったが、それを何に使えばいいかはさっぱり思いつかないことだ。
「AIは使えることよりも、どう使うかの発想が大事」と言われているが、まさにその通りだと思った。
それ以外では、「メルカリ開発ノウハウ大公開」の特集が素晴らしいものだった。
高速で開発するという目的のために、エンジニアを活かすための体制や仕組みがとても良く練られている。
チームを小さくすること、正解はABテストでユーザーに問うこと、ログや開発環境は誰でも手に入れられることなどなど、どれも素晴らしい。
実に「進んでいる」と思った。
また、「QAエンジニア」という概念も初めて知った。
現在自分のチームのQAメンバーは、皆プログラムは素人で、アナログ作業で品質を確認している。
だが確かに、プログラムで動いているものを対象にする以上、エンジニアスキルがあった方が効率よく作業できるのは目に見えているだろう。
これからはエンジニアに限らず、QA、データ分析、企画など、皆ある程度のエンジニアスキルは必要になるのではないだろうか。
これはぜひ現場にも取り入れたい。
さて今回は、記念すべき第100号である。
だが記念号といった印象は薄く、いくつかのインタビューは載っているものの、概ねいつも通りの内容だった。
「これまでの歴史を振り返る」といったような特集を期待していただけに、やや残念ではある。
だが WEB+DB press は毎号毎号内容が濃く、いつも大変役立っている。
WEBエンジニアの必読書といってもいいだろう。
こういった雑誌が長く続いていることは、とても喜ばしいことだ。
これからも頑張って、良い本を作って欲しい。 -
seleniumのdockerイメージがあることを知れたのがよかった
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今回はよりどりみどりで面白かった。
特に「メルカリ」の開発の裏側については、普段しれないことが多く書いており、なるほどなと感じました。 -
AI特集良かった。
白土慧の作品





