働き方の問題地図 ~「で、どこから変える?」旧態依然の職場の常識

  • 技術評論社
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774194271

作品紹介・あらすじ

「親が突然、要介護状態に」「上司や部下が外国人」「育休後に仕事復帰したけど、毎日が綱渡り」…。そろそろ、実態に即した働き方を考えないとまずいんじゃないですか?『職場の問題地図』『仕事の問題地図』、『職場の問題かるた』に続く働き方改革のバイブル!

感想・レビュー・書評

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  • 出社主義だったり副業禁止だったり男性主体だったりと、日本企業の働き方について問題提起と解決案を示した本。
    男女二人の共著ということで、男女どちらもの目線になっている。のだけど、名前だけではどっちが女性か分からない。てっきり、奥山睦のほうが男かと思ったら、沢渡あまねのほうが男だった。本名なんだろうか?
    働くママさんはほんとうにパワフルと書いてあったけど、うちの時短で働くママさん社員を見ても本当にパワフルだなと思う。仕事も無茶苦茶速い。自分は残業しているのに、同じような作業の仕事にかかった日にちが同じぐらいだったときがある。
    鉄道各線の輸送障害件数は右肩あがりらしい。だから、テレワークをしようとのこと。うちの会社もテレワーク導入してくれないかなぁ。こないだの地震の時も大雨の時も電車が動いてないから会社に行けず、家で仕事できないもんかなと思った。

  • サブタイトルにある「旧態依然の職場」これは日本企業の大多数があてはまるのではないか。
    そんな中で「働き方改革」なる政策が叫ばれているけれど、そこに具体案は乏しくプレミアムフライデーのように既に形骸化してしまっているものもある。
    本書は旧態依然を脱却する方策を具体的に示してはいて頷ける部分もあるのだが、例えばテレワークなんかは企業の上層が本気で考え方を変えない限り享受するのは難しいのが実態では。
    個人的には休暇制度を見直しして、時間休を採用することや、就業時間帯に自由裁量で外出できる制度を取り入れることのほうが実効性があるように感じた。

  • ‪イメージ先行でバズワード化している感もある働き方改革を具体的に解説した一冊。問題地図シリーズ第4弾。テレワークがどうも上手く使えていないと思っていたので3丁目が特に勉強になった。あくまで選択肢の1つというフォローに少し安心。部下が怠けるという意見への反論は本当その通りだと思う。‬

  • 今までの「問題地図」シリーズと比べると、より働く側目線に寄っている感じ。章タイトル、「グローバル化できない職場」「正社員だけ」「完全出社主義」「副業禁止」「男性主体」「フルタイム前提」。どれもテレワークと絡んでくる気が。働く環境が変わるためには(職場を変えるためには)、社員一人ひとりが、可能な範囲で、こう働きたいということを諦めずに主張していく必要があると思う。今までこうだったからという理由だけで、変化を諦めるのはもったいなすぎる。

  • P137 世界ではリモートで仕事ができて当たり前
    テレワークのメリット
    ・通勤のむだ、ストレスがない
    ・アイロンがけしなくてよい
    ・有休の節約になる
    ・業務をとめないBCP)
    ・地域で過ごす時間が増える。
    ・働く姿を家族に見せることができる。
    ・会社のイメージアップにつながる

    p179 (女性活躍にあたり)「管理職は家庭と両立出来ない」というイメージ
    ・結婚、出産、介護に負担がかかりがちな女性のライフスタイルにあった女性の管理職はごく少数派。
    ・「夫が私以上に忙しくて残業が多いから、家事・育児までは頼めない」。昇進したくても今の生活では諦めざるを得ないケースが多い。
    ・日本では「子どもは3歳までは母親が子どもを手元に置いて育てるべきだ」という3歳児神話が根強く残っている。

    p217 時間単位年休
    ・労基法において有休は1日単位で与えることが原則であるが、労使協定により5日分まで1時間単位で与えることができる。①親の介護のためのケアマネージャーとの打ち合わせ、②役所や金融機関における手続き、③病気を患う本人の通勤などが想定される。

    p226フルに働けない人の評価は2軸で考える。
    ・定性的な評価;会社にとって望ましい行動を取れているか。
    ・定量的評価;売上高、時間あたりの生産性等
    →フルで働けない=評価が低くなる+賃金が安くなる という図式切り捨てないことが大切。

    p234
    著者は出産、体調不良、介護等で働き方の変更を何度も余儀なくされている。その度にテレワーク等で乗り切っている。「働き方をソフトランディングさせなければならない時期は誰にでも必ずやってくる」

  • 次のポイントが参考になった
    ・海外では”Roles & Responsibilities”といって、部門やチーム単位、個人単位で、役割、期待、業務内容、権限がはっきりしている
    ・海外では、人を雇うのはその人の専門性を買うことであるのに対し、日本ではその人の時間を買う発想が強い
    ・サービスカタログ、つまり、①業務名②目的③インプット④成果物⑤関係者⑥効率をまとめるとよい
    ・自己紹介では、どんな専門性があるか?何が得意か?どんな仕事でどんな実績を残してきたか?今の仕事でどう貢献したいのか?意気込みやこだわりは?今後どうなっていきたいか?趣味や休日の過ごし方はなど述べるとよい
    ・シンプルコミュニケーションには、①CCFの法則②NLCの法則③AREAの法則の3つがある
    ・主張のタイプには、質問、意見、提案、参考情報、報告、連絡、相談がある
    ・管理職の仕事でには、①組織目標への結果責任をとる②部下を育成・評価する③チームメンバーを育成し、メンバーの社内的な評価を上げる

  • テレワークなどの働き方に関しては、今の自分には早いかなぁという印象。

    サービスカタログを作るという話は実施してみたい。
    (業務名、目的、インプット、成果物、関係者、効率)

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著者プロフィール

あまねキャリア工房代表


「2017年 『今より1時間早く仕事が終わる習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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