マネージャーの問題地図 ~「で、どこから変える?」あれもこれもで、てんやわんやな現場のマネジメント

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  • 技術評論社
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レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774198743

作品紹介・あらすじ

累計18万部突破の問題地図シリーズ最新作!
マネージャーが1人で頭を抱えて疲弊する今日を、チームのみんなが笑顔で成長する明日に変えるヒント満載

「昨年以上の成果を出せ」
「生産性を上げろ」「雑談力も上げろ」
「チームの一体感やモチベーション向上も管理職の責任だ」
「ただし予算は増やせない」「人も増やせない」
「残業はさせるな」

そんなプレッシャーと制約で悩む中間管理職の問題、どこから、どう手をつけていけばいいか?

管理職1人で抱え込まず、チームプレイでともに成長しながら乗り切る! そのための方法を教えます。

【巻頭付録】マネージャーの問題 全体マップ

感想・レビュー・書評

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  • 自分達が抱えてる職場の問題を俯瞰して見られる地図にしてもらった感覚。合わせて解決の方向感と考え方が書いてあるので、具体策は自分達が考えるでいいと思う。

  • 沢渡さんの著書を読むと、分かってくれてるなあという感じがして、とても承認要求が満たされるというか、安心感を得られるように思う。「マネジメントの一部を外注する」という方法は、なかなか考えつかないアイディア。

  • 問題地図シリーズのマネージャー版。
    耳に痛い話も書かれていて、確かにそうだ!
    と思えることが事例としてグサグサ書いてある。

    マネージャーって、ポジションがメンバーと少し離れて
    いるように見えがちなので、コミュニケーションが
    滞らないよう自分が配慮しておく必要があるが、
    多忙だからという言い訳で積極的にケア出来ない。

    プロジェクトにおいては、どれだけ正しい情報が
    タイムリーに展開されるか、決断すべきときに決断して
    いるのかといったことが大事で、それをするためにも、
    事実の確認や決断するためのネタ収集に奔走する必要が
    ある。それも結局はコミュニケーションなので、
    マネジメントの大半はコミュニケーション不全が原因
    と言っても言い過ぎでは無いかもしれない。

    【勉強になったこと】
    ・管理とは正確には3つある
     Management:やり繰り
     Control:統制
     Administration:事務執行

    ・マネージャーに求められる9つの行動
     ①ビジョニング
     ②課題発見/設定
     ③育成
     ④意思決定
     ⑤情報共有/発信
     ⑥モチベート/風土醸成
     ⑦調整/調達
     ⑧生産性向上
     ⑨プロセスづくり

    ・なんでもかんでもマネージャーが抱えてしまう背景
     ①現場を離れるのが寂しい
     ②自分のこだわりを捨てられない
     ③部下を信用していない
     ④仕事の範囲や権限があいまい
     ⑤自分の仕事が整理出来ていない
     特に②に気を付けたい。資料の骨子やデザインで、
     独自のこだわりを持たないように気をつけたい。

    ・仕事を任せる際に心掛けたいこと
     ①最低限のコミュニケーションルールの合意
     ②ティーチングとコーチングを使い分ける
     ③依頼者側の役割を明確にする
     ④依頼された側の使えるリソースを明確にする
     ⑤緊急時はマネージャー自ら牽引する

    ・情報を円滑に発信する環境を作り上げるためにも、
     マネージャー自ら積極的に発信し、かつ発信者の
     内容に必ず反応するように心がけること。

    ・情報が流れてこない=相手が自分に興味が無い
     ということの裏返しでもある。
     逆に厳しいコメントでも指摘があるということは、
     しっかりコミュニケーションを取ろうとしてくれて
     いるということでもある。

    ・育成時に気を付けたい4つのポイント
     ①改善や育成を検討する時間を取る
     ②とっとと決める
     ③任せきる
     ④いったん受け止める

    ・「マネージャーの仕事は、チームに能力と余力と
      協力を作ること」

  • マネージャーとして人をどう成長させるかに着目して読んでみた。チャレンジを起こす風土を、関係を作っていくこと、適性を見極めることが必要だと感じた。

  • ■概要
    「マネージャーの問題地図」、読了した。
    ビジョン不足・プレイングマネージャ問題・コミュニケーション不全・育成不足・気合根性目先主義・チャレンジしないといったマネージャー目線で頻出の問題について書かれた本。

    ■これから読む人向け
    マネージャーになってしばらくして、上記のような問題が頻出し、どうにか解決の糸口を見つけたい場合には、本書は助けになる。特に、「5つのマネジメントと9つの行動」のページがよい。
    個人的には、コミュニケーションマネジメントの章が役立つので参考にして行動に移したいと思った。

    ■個人的な感想
    本書は現在マネージャーとしてある程度立ち回れている人が読む方が、効果が高いと感じた。
    そもそもの最低限の部分ができていないと感じたり、本書より即効性を求めるのであれば、ボス・マネジメントに定義される上司の7つの役割を意識して立ち回るほうが、使える上司として認識されるはずだ。

    ■気になった部分
    実際のマネージャの現場としては、さすがにこれ全部を同時並行で改善するのは難しいだろう。
    最重要改善課題を1つピックアップしてメインの改善テーマとしつつ、それ以外の部分はチーム内で担当をすえ改善してもらうような仕組みにせざるを得ないのだと思った(コンサルなどにアウトソースできればそれが一番だが、大抵は内製になるだろう)。

    ■もっと気になった部分
    参考文献が一つもないのが気になったのと、体系的というよりは、散文的な書き方であることが気になった。

  • 貸出可能です!(2020/6/9現在)

  • 仕事の、組織の問題地図を読んだ後なので、重複する部分が多かったように感じた。
    内容については、会社あるある的な感じで、共感できたが、新任マネージャーの教科書としては、他にもっと具体的で良いものがあるように思う。
    マンネリで行き詰まったベテラン中間管理職向けかも。

  • ■『マネージャーの問題地図』
    →自分のマネージャーとしての弱さを痛感させられた本。
    自分で何でもかんでも抱え込んでしまって組織をうまく動かせず悩んでいる管理職の人には是非読んでほしい一冊。
    その背景には、いくつもの問題が絡み合っており、それらをどのように解決していくか書かれています。

  • 全般的によい内容でしたし、納得できる部分がたくさんありました。
    が、その一方で、うちの会社ではムリな部分もたくさんありました。
    まあ、だからこそ、この類の本が出て、そして読まれるのだと思いますが。

    ちなみに、著者の言葉ではないですが、この本で紹介された「マネージャーの仕事は、チームに能力と余力と協力を作ること」という言葉は、素晴らしい言葉だと思いました。
    そのような仕事ができるよう、がんばります。

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著者プロフィール

■沢渡あまね(さわたり あまね)1975年生まれ。あまねキャリア工房代表。株式会社なないろのはな取締役。業務改善・オフィスコミュニケーション改善士。日産自動車、NTTデータ、大手製薬会社などを経て(経験職種は情報システム、ネットワークソリューション事業部、広報など)、2014年秋より現業。複数の企業で働き方改革、組織活性、インターナルコミュニケーション活性の企画運営支援・講演・執筆などを行う。NTTデータでは、ITサービスマネージャーとして社内外のサービスデスクやヘルプデスクの立ち上げ・運用・改善やビジネスプロセスアウトソーシングも手がける。著書に『職場の問題地図』『仕事の問題地図』『働き方の問題地図』『システムの問題地図』『マネージャーの問題地図』『職場の問題かるた』『業務デザインの発想法』『仕事ごっこ』(技術評論社)、『新人ガールITIL使って業務プロセス改善します!』『運用☆ちゃんと学ぶ システム運用の基本』(C&R研究所)などがある。趣味はダムめぐり。好きな徒然草の段は、第五十二段。

「2019年 『仕事は「徒然草」でうまくいく ~【超訳】時を超える兼好さんの教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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