七本の焼けイチョウ (くもんの絵本)

著者 :
  • くもん出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774304762

感想・レビュー・書評

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  • 被災樹木、東京にもあるんだなあ。
    樹皮に覆われた樹皮、見てみたいものだ。
    淡い水彩画は良いのだけれど、同じような絵ばかりで、絵本としては物足りない。

  •  墨田区、飛木稲荷神社の大イチョウ。東京大空襲で被災した被災樹木。空襲の時、多くの人が神社の境内に逃げて来た。7本のイチョウ(枝や幹、根に水を含んでいるため、すぐには燃え上がらない)は、火をさえぎってくれた。戦争が終わり、すっかり焼けて枯れてしまったかと思われていたイチョウの木は奇跡的に復活。幹には、やけどのような傷あとが今も残る。

  • 請求記号 E/サイト 資料番号 020114328

  • 2011年11月13日

    ブックデザイン/竹川公一

  • H23年 9月 6-3

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著者プロフィール

日野多香子(ひの たかこ)
児童文学作家。
東京都出身。
著書、『闇と光の中』(理論社)で第10回日本児童文学社協会新人賞、『ふるさとの山河を歌の心に』(PHP研究所)で第36回サンケイ児童出版文化賞推薦をうけた。
なお、2017年には、日本児童文芸家協会より、児童文化功労賞を受賞。
著書は、他に『つばさのかけら』(講談社)、『樋口一葉ものがたり』(銀の鈴社)、『七本の焼けイチョウ』(くもん出版)、『羅生門』(金の星社)が多数。
他に娘への医療ミスを扱った『大事な医療ミスを失って』(銀の鈴社)がある。
現在、桜美林大学アカデミーで児童文学の講座を担当している。

「2018年 『父とふたりのローマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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