えんまさまのしっぱい (子どもとよむ日本の昔ばなし 8)

  • くもん出版 (2005年10月1日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774310985

感想・レビュー・書評

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  • どんな失敗かと思ったら、失敗ってより閻魔さまより頭が回るものがいたって感じ!仲間がいる・友達がいるって素晴らしい!とも思える内容だった。

  • なかよしのいしゃ、占いし、かるわざしの3人が、じごくにいったけれど、かるがるといろんなじごくをこえて、さいごには、えんま大王に食べられてもだっしゅつできたところがおすすめです。

  • 「地獄のそうべえ」と同じような話。
    あれは落語の話がもとになっているけれど、もともと民話としてもあったとは知らなかった。

    方言の入った語り口調の文章で、一ヶ所意味の分からないところがあった。
    地獄に落ちた3人を釜茹で地獄に落として、閻魔が「もういいころだろう」と言うような場面の文章が。


    地獄のそうべえでは、食人鬼に食べられるが、この話では閻魔に食べられていた。
    体の中で笑う紐やくしゃみの紐を引くのは同じ。

  • 落語で地獄百景にあるお話ですよね。
    地獄のそうべい

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著者プロフィール

1930 年生まれ。口承文芸学者。
筑波大学名誉教授。小澤昔ばなし研究所所長。
日本や世界の昔話の研究を続け、1992 年から全国各地で「昔ばなし大学」を開講、
昔話の魅力を広く伝え、語りの普及に努める。

「2022年 『昔話の扉をひらこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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