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- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774311944
感想・レビュー・書評
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岡山の民話。よく知られているわらしべ長者とはちょっと違う。わらしべ三本が、はすの葉、みそ、米俵と変わっていく。素朴な絵が好ましい。
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男の子がわらしべを3本持って旅に出た。
向こうから蓮の葉売りがやって来たので、蓮の葉を束ねるのにわらしべをあげる。
お礼に蓮の葉を1本もらう。
今度はみそ売りがやってきた。
桶には蓋がなくて、雨が降ってきたのでみそが溶けてしまう。
男の子はみそう売りに蓮の葉をあげた。
お礼に、みそを分けてもらった。
今度は病気の娘のいる屋敷に行きつく。
みそを食べれば元気になるらしい。
男の子はみそをあげ、娘は元気になる。
お礼として米俵をもらい、男の子は家へ帰るのだった。
わらしべにこんなパターンもあったとは。
わらを千両に変えれば結婚を認められる話がもとなのかな。
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