いい夢ひとつおあずかり

著者 :
  • くもん出版
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本棚登録 : 62
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774312392

感想・レビュー・書評

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  • 良い夢にオマケまで付けてくれる素敵な銀行

  • 自分の夢にもオマケをつけて欲しいです。

  • [墨田区図書館]

    先日読んだ、2016年度課題図書の、「ひみつのきもちぎんこう」にイメージが被りながら借りてきた一冊。とっつきは早かったけど時期もあってか途中少し中だるみしてしまったし、最後、悪魔などが出てきたので、もしかしたら多少抽象的になって分かりづらかったかもしれないけれども、「気もち」や、「いい夢」「悪い夢」、「バク=夢を食べる」などは分かって読めたので、割と面白く読めたと思う。ただきっと小3-4くらいになってからのほうが、より最後がよみやすかったかな?

  •  いい夢にちょっとおまけをつけて(お花を増やしたり、など)返してくれたり、悪い夢を引き取って食べてくれる「夢銀行」(バクがやっています)。現実にあったら素敵だなあ。
     悪い悪魔が、人間だったころのことを思い出してやり直すというラストも、気持ちよかったです。彼は続編で活躍するのでぜひ「いい夢ひとつみいつけた」も読んでほしいです。

  • ほかのシリーズものを読んでいたのですが、
    娘が熱を出して休んでいるときに、
    こういう夢がテーマのものは、どうだろう?と、図書館で借りました。

    1章ずつ、ゆっくり読みました。

    バク太郎のやさしい口調が良かったです。
    小さい子にとっては、
    夢銀行がはじまるまでは、
    長く感じられるかもしれませんが、
    そこからは、やさしい町の人たちにほっこりしたり、
    ドキドキの展開が…!

    5歳の娘は、ちいさいモナちゃんを気に入りました。
    モナちゃんが願うもの(夢)も、共感できるようです。
    読み終わると「えーっ」と、ブーイング。
    終わってほしくないようでした。
    続編もあるようなので、楽しみにしています。

  •  わるい夢を食べてくれるバク。バクのところに夢を持ってくる人はずいぶん減り、山奥のすみかから町にやってきたバク太郎。いい夢をあずかっておまけをつけて返したり、わるい夢を引き取って食べさせてもらう夢銀行を開くと…。

  • 図書館:タイトルと絵に惹かれて。小学生向けのお話しで可愛らしかったが、途中で、少し飽きてしまって集中できなかった。でも夢銀行は、なかなか面白いアイディアだと思う。バクの長老は、流石だ。

  • 2012年2月24日

    <Welcome to our dream Bank! ~Why don't your dream?~>
      
    装丁/小野貴司

  • 最後うまくまとめたな、という感じ

  • 購入日:----/--/--
    読了日:2010/09/13
    立ち読み。
    人間の夢を食べて生きているバクが夢銀行を開いて、いい夢におまけをつけて返してあげたり、悪い夢を対価としてもらったりと、面白い発想。
    バクは人間の夢を見ることは出来るけど、自分では夢が見れない、というのはちょと悲しいな~と思ったけど、それも最後、解消されてよかった。
    白い少年は黒い悪魔かなーと思っていたけど。

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著者プロフィール

小松原宏子/こまつばら ひろこ/東京都生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒業。児童文学作家。大妻中学高等学校英語科講師。多摩大学グローバルスタディーズ学部講師。家庭文庫「ロールパン文庫」主宰。著書に『ホテルやまのなか小学校』(PHP研究所)『ナゾとき サイエンス サバイバル』(金の星社)「名作転生」シリーズ(共著、Gakken)ほか、訳書に『スヌーピーと、いつもいっしょに』(Gakken)「ひかりではっけん」シリーズ(くもん出版)『不思議の国のアリス&鏡の国のアリス〈ミナリマ・デザイン版〉』(静山社)など。

「2023年 『放送委員はにんきもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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