不思議がいっぱいあふれだす! (読書がたのしくなるニッポンの文学)

  • くもん出版
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774313436

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 夢野久作『卵』14分
    小山内薫『梨の実』11分
    6-1
    梨の実を読んだ。

  • 夏目漱石の「夢十夜」が読みたくて手に取った。
    著名な近代文学作家の「不思議な」短編を集めた児童書だ。
    児童向きとあって文字も大きいし注釈はあるしで(この注釈が大真面目なんだろうけど微妙に可笑しい)読みやすい。
    なにしろブンガクらしいものは読まないので、ほとんどが未読の短編ばかりだった。
    「文学」のとっかかりにはいいのかもしれないけど、あまりに短編が短く、さらにバラエティに富みすぎた作家のラインナップなので、それぞれの作家の特徴や雰囲気は感じられず、ひどく雑多な印象を受ける。
    ただでさえ小難しい印象のある近代文学、やっぱり何作品かまとめて読まないとその作家それぞれの深みや面白みはわからないのかも。

全2件中 1 - 2件を表示

プロフィール

明治22 (1889)年1月4日福岡に生まれる。本名杉山泰道。幼名直樹。法号萠圓。父杉山茂丸は近代における政界の黒幕といわれた。旧制修猷館中学を卒業後、近衛歩兵連隊に入隊。慶応義塾大学に入学後、大正2(1913)年に中退。放浪生活ののちに出家し、僧侶となる。大正6(1917)年に還俗し、父の出資による農園を経営する傍ら執筆を開始。結婚し、喜多流の謡曲教授となる。大正8(1919)年に九州日報に入社、記者となる。大正15 (1926)年に「あやかしの鼓」を発表し作家活動を始める。昭和10(1935)年「ドグラ・マグラ」を出版。昭和11年(1936)3月11日逝去、享年47歳。

夢野久作の作品

不思議がいっぱいあふれだす! (読書がたのしくなるニッポンの文学)を本棚に登録しているひと

ツイートする