ペンギンの体に、飛ぶしくみを見つけた! (動物ふしぎ発見)

  • くもん出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774315737

感想・レビュー・書評

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  • 鳥は恐竜の生き残り。鳥は飛ぶために前足の骨をくっつけて翼にした。骨の中も空洞にして軽くした。背骨の下の方をくくっつけて数を少なくして、動かすための筋肉を少なくした。だから、鳥のペンギンは前屈ができない。ペンギンは水の中のえものを捕るために、再び体を重くし、骨の空洞を少なくしたが、背骨のくっつけた骨は元のように分けることができなかったのだ。ペンギンは飛ぶように泳ぐ。

  • 28年度 (5-2) 紹介のみ4分

  • [江戸川区図書館]

    正直これまでの同シリーズの中では少し面白味(意外性?)に欠けた一冊でした。でもこのシリーズ自体は内容といい、その謎かけのような独特のスタイルといい、本当に面白い。早く新冊がでるといいな。

  • ー進化することは、多くの場合、あるもを手に入れるかわりに、なにかをなくすことになる。ー
    このシリーズはとても分かりやすく、読みやすく、動物の不思議を教えてくれるので大好き。絵もすてき。

  • ペンギンは背骨を曲げることができない。それはペンギンが鳥である証拠。
    鳥は空を飛ぶために、体を軽くした。そのために骨も少ない。
    だから背骨が曲がらない。
    でもペンギンは空を飛ばないんじゃ??ペンギンも昔は空を飛んでた可能性もあるのだ。今だって飛んでるよ。海の中を飛ぶように泳いでるんだから。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。横浜国立大学卒。絵本や童話、パネルシアター、紙芝居の執筆など幅広く活躍している。現在、日本児童文芸家協会理事長。作品に、『パンダの手には、かくされたひみつがあった!』をはじめとする「動物ふしぎ発見シリーズ(全5巻)」、『すごいぞ!「しんかい6500」』,『深く、深く掘りすすめ〈ちきゅう〉』(いずれも、くもん出版)、『もしもロボットとくらしたら』、『もしも深海でくらしたら』(いずれもWAVE出版)など、多数。

「2023年 『しんかい6500 深海のひみつをさぐれ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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