アリクイの口のなぞが、ついにとけた! (動物ふしぎ発見)

著者 :
  • くもん出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774315973

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  • 「なぞだらけの動物の世界。体のふしぎや進化のひみつを、自分の目でたしかめながら明らかにしていく動物学者の研究をえがくシリーズ。」

  • 「アリクイの口のなぞが、ついにとけた!」の「ついに」っていうところが気になり、読みたくなりました。
    絵の描き方が私が知っている書き方ではない新しい書き方なので可愛いです。
    あと、絵の角度が少し傾いててオシャレなので読んでみたいです。

  • 「もったいつけるわけねぇ」とおばあちゃん談。
    ほんとそれ。構成も説明も分かりにくいわい。

  • アリクイの口がそんな構造になっているとは知らなかった。かなりビックリ!

  • あの細長い顔(口)は、長~い舌を出し入れするのに最適なかたちだった。
    研究成果が分かりやすく、興味深く読みました。

  • 動物園のアリクイのエサの時間は15時。でも人気があるとはいえないコーナーだ。だからこそゆっくりみれる。蟻ではなくペースト状のオリジナルなエサだけど。
    監修の解剖男、遠藤先生は子どもの頃、人気のあるパンダをさけて、人のいないアリクイをいつまでも見てたそうだ。それが今の仕事に繋がっているのだから、好奇心を育むのは意外とこういうマイナーな動物かもしれない。…とご本人も仰っている。
    素通りしてしまいそうな一角に興味をもったら、他の人が気付かない何かすごい発見があるかも。動物園へ行く楽しみが増えるシリーズ。

  • [墨田区図書館]

    題名からして、ややマイナーな動物&内容が小学生以上向けなどの字ばかり、説明ばかりの本かもしれないな~と、一抹の不安を感じながらも切り絵ばりの絵柄とその題名の答えに惹かれて借りてきた一冊。

    でも思った以上に子供も引き込ませる語り口の内容と、段々と類似や違いの提示から「なぜか」と解き明かしていく説明から、無理なく最後まで読むことが出来た。

    惜しむらくは、一番肝心の「下あごの骨が左右に平べったく二つに分かれている」という状況を読み手自身が気付けるように描かれた見開きのページ。ここばかりは写真かもう少しタッチの違う絵でないと大人も絵が良くわからなかったし、説明を理解した後でも、ややどこがどの絵なのか自信をもって絵を読み解くことが出来なかった。

    けれどもとても良かったので、このシリーズ、続けて読んでみよう!

  • ゾウ、ペンギンに続いて読んだ動物ふしぎ発見シリーズ。
    なぜだろうと思うこと、どうなってるんだろうとじっくり観察すること、こうなんじゃないかと推察することの大切さを教えてくれます。動物への興味が増すこと間違いなし。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。横浜国立大学卒。絵本や童話、パネルシアター、紙芝居の執筆など幅広く活躍している。現在、日本児童文芸家協会理事長。作品に、『パンダの手には、かくされたひみつがあった!』をはじめとする「動物ふしぎ発見シリーズ(全5巻)」、『すごいぞ!「しんかい6500」』,『深く、深く掘りすすめ〈ちきゅう〉』(いずれも、くもん出版)、『もしもロボットとくらしたら』、『もしも深海でくらしたら』(いずれもWAVE出版)など、多数。

「2023年 『しんかい6500 深海のひみつをさぐれ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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