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- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774316109
作品紹介・あらすじ
初花神社にあるお稲荷さん、菜の花稲荷。拓人の母、真央は、火事とまちがえて狐火に水をかけたせいで、お稲荷さんのお狐様にとり憑かれてしまった。お祓いをして無事落とすことができたが、お狐様は、今度は、一生にのりうつってしまう。お狐様は、人間たちになにかを伝えたがっているらしく、お祓いをしても、また別のだれかに憑いてしまうようだ。お狐様に憑かれたまま、しだいに衰弱していく一生。お狐様はいったいなにを訴えようとしているのか。
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