パンダがナンダ

著者 :
  • くもん出版
3.57
  • (0)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784774316116

作品紹介・あらすじ

どうぶつえんのどうぶつたちは、まいにち、のんびりたのしくくらしていました。ところが、あるひこのどうぶつえんにパンダがやってきたことで、たいへんなそうどうがおこってしまいます。さて、どうなることやら…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 動物園にパンダがやってきた。
    それまで人気者だったライオンもお客さんに見向きもされない…。
    パンダがなんだっていうんだ、とは思いつつも、たてがみがボサボサさのがいけないのかと思い、床屋さんに行ってカットしてもらう。
    ところがライオンが寝ている間についつい切り過ぎてしまった床屋さん。
    ライオンが目を覚ますとそこには丸坊主のライオンが。
    困ったライオンはそこで床屋さんにパンダっぽく見えるようにしろと黒の色でメイクをしてもらう。
    翌日、パンダに見えるライオンパンダもお客さんたちに大人気に。
    一方他の動物たちはライオンを非難する。
    ライオンとしてのプライドが許すのか、とか。
    それでも、夜の間にこっそり床屋さんに行った何匹かの動物が翌日にはパンダっぽくなっていた。
    そのまた次の日には動物園の動物がみんなパンダになっていた。
    シカパンダ、ウサギパンダ、カバパンダ…。
    本当のパンダは人気がなくなり床屋さんに行って自分も人気が出るようにしてほしいと言うほど。
    そんなとき、動物園で運動会が開かれた。
    お客さんたちもみんな応援するけれど「パンダ頑張れ!」と言ってしまうと、誰のことだか分らない。
    自分はパンダじゃない、と怒り出す動物たち。
    みんなで床屋に行って床屋さんとパンダに手伝ってもらってメイクを落としてもらう。
    パンダとも仲直りをして、やっぱり、そのままの自分がいいね。

    裏表紙の無駄になった「パンダパーク」?の看板。
    そんなへんてこな動物園があってもいいかも。

  • 人気者のパンダにヤキモキする動物たち。そんなある日、ちょっとした偶然(?)から「ライオンカット」ならぬ「パンダカット」にされてしまったライオンが、一躍動物園の人気者に!我も我もと、みんなそろって「パンダカット」にするのですが…。読んで笑うもよし、ちょっと考えさせられるもよし、の絵本です。
    <クッキー>

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

新聞社勤務を経て、絵本や童話の作家になる。
おもな作品に『かげろう』(講談社)、『ゆうだち』(ポプラ社)、『はるのプレゼント』『パンダがナンダ』(くもん出版)、『クリスマスのよるに』(BL出版)、『のはらのものがたり』(ひかりのくに)、『あしたへキックオフ』(文研出版)、『わるいわるい王さまとふしぎの木』『くるみ』(あすなろ書房)などがある。2002年ボローニャ国際絵本原画展入選。

「2018年 『いっしょがいいよね』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あべはじめの作品

ツイートする